氷見産ビール金賞 ブルーミン、国際審査会で受賞

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 氷見市比美町のビール醸造所兼カフェ「ブルーミン」が作ったフルーツビールが国際ビール審査会で金賞を受賞した。ラズベリーをぜいたくに使い、甘酸っぱさと華やかな香りが特徴。昨年は氷見産煮干しを材料に使った黒ビールで銅賞を受賞しており、山本悠貴代表(32)は昨年を上回る快挙に「びっくりした。技術が認められて自信になる」と喜んだ。

 金賞となったのは、世界5大審査会に数えられる「インターナショナル・ビアカップ」の「ベルジャンスタイル・フルーツビール」部門。類似したビールの金賞の中から選ぶカテゴリーチャンピオンにも輝いた。金賞は香り、味などのバランスが世界一級のレベルに達していることが選考基準となっている。

 金賞受賞の「Berry market(ベリー・マーケット)」は今年10月に販売を始めた新作。クラフトビールの産地である米国オレゴン州で作られたビール用のラズベリーピューレを使用した。

 ブルーミンは東京からUターンした山本さんが2018年に開業。店の前を流れる湊川を冠した「湊川エール」をはじめ、氷見産のすだちやユズなどを素材に使ったオリジナルビールを開発している。今年7月から富山市の商業施設「SOGAWA BASE(総曲輪ベース)」に出店した。

 インターナショナル・ビアカップは1996年に始まり、今年は10月31日~11月1日に横浜市で開催された。4カ国の152醸造所から約600点のビールが出品された。