「七人の秘書」話題のアクション俳優・坂口拓が登場! オリジナルスピンオフドラマもスタート

テレビ朝日系連続ドラマ「七人の秘書」(木曜午後9:00)の11月5日放送・第3話から、アクション俳優の坂口拓が出演することが分かった。

本作は、目立たないことを極意とし、要人に仕える名もなき秘書たちと、その元締めとなる影の男が、副業の人助けで非情な権力者たちを一掃し、理不尽だらけの日本社会を裏で操り変えていく痛快ドラマ。木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、江口洋介が“影の仕事人”に扮(ふん)し、人知れず悪の存在を潰していく。

坂口が演じるのは、これまでは公式サイトでもシルエットで表記されていた謎の男こと、雑誌記者・黒木瞬介。先日放送された同系バラエティー「激レアさんを連れてきた。」(土曜午後10:10)でも話題を呼んだ坂口は、アクションを極め続け、ニコラス・ケイジにも「世界一のアクション俳優だ」と絶賛された肉体派俳優だが、今回はいっさいアクションなしという新境地に挑戦する。裏仕事をこなす秘書軍団のもとを現れては、突撃取材を試みる黒木だが、第3話では誰から、何を聞き出そうとするのか。坂口の怪しい演技に注目だ。

出演にあたり坂口は「最初にお話をいただいた時は“坂口”間違いをしているのかと思いました」と告白。併せて「今は、アクションなしの役をめちゃくちゃ新鮮な感じでやらせてもらっています。でも、『本当にアクションはないのか?』とも思っております。やっぱり最後にはやるんじゃないですかね!?」と、やはりアクション俳優としての血が騒ぐようで、今後の活躍に期待をのぞかせている。

第3話の舞台となるのは、パク・サラン(シム)が表の顔として病院長秘書を務めている慶西大学病院。次期内科部長候補の三好麻里(松本若菜)が、患者から金銭を受け取ったというあらぬ疑いをかけられ謹慎処分に。息子を出世させたい病院長・西尾忠彦(大和田伸也)の陰謀とにらんだ秘書軍団は、悪事に手を染めている証拠を探し出すため行動を開始する。

そして、サランの過去も明らかに。なぜラーメン店店主・萬敬太郎(江口)に借金があるのか、なぜ日本で働いているのかなど、これまで語られていなかったサランが日本に来る前の高校時代の出来事も描かれ、学生服姿も披露。演じるシムが「今回は、常に明るいサランの中にある“孤独さ”を表現してみました」と語る、複雑な過去とは?

さらに、第3話の放送終了後には、TELASAで「七人の秘書」のオリジナルスピンオフドラマ「ザ・接待~秘書のおもてなし~」が独占配信がスタートする(https://navi.telasa.jp/7-hisho/)。

スピンオフドラマでは、用途や相手に合わせた接待や会食のセッティングという、おもてなし力が試される重要なミッションに臨む秘書たちの姿を、「望月千代編」(木村)、「照井七菜編」(広瀬)、「長谷不二子編」(菜々緒)、「朴四朗(パク・サラン)編」(シム)、「風間三和編」(大島)という5本のストーリーが展開する。

夜な夜なラーメン店「萬」に集う5人の秘書は、それぞれの上司から出された会食のセッティングというミッションを遂行するため、情報交換をしながら店選びに臨む。接待相手を100%以上満足させ、ボスの期待に応えてこそ一流の秘書。果たして5人は魅惑の会食をセッティングし、ミッションを遂行することができるのか?

作中には、メインキャストの室井や江口も出演するほか、5人の秘書たちが知恵を絞ってもてなす接待相手として、DAIGO、中越典子、田山涼成、ゆりやんレトリィバァらがゲスト出演する。なお、本作に登場する店や絶品メニュー、手土産はすべて、ドラマ本編の監修も担当しているカリスマ秘書・渡邉華織氏がセレクトした実在のものが使用されている。

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