
2020年秋の叙勲・褒章と危険業務従事者叙勲の受章者への伝達式が4日、新潟市中央区で行われた。花角英世知事が、地域振興や防災に長年携わってきた功労者に、勲章などを手渡し功績をたたえた。
対象は県が推薦した受章者のうち、叙勲34人と危険業務従事者叙勲15人、褒章1人の計50人。伝達式には42人が出席した。花角氏は「日本の繁栄に大きく貢献された。今後も新潟の発展のためにお力添えをお願いしたい」と話した。
消防団活動に長年従事し、瑞宝双光章を受けた元燕市消防団長の水戸慶一さん(70)は「先輩や後輩との絆が今日の自分をつくってくれた。みなさんのおかげです」と話した。