子ども食堂で必要な食材を集めようと生活協同組合ララコープ（西彼長与町）はこのほど、「ララながよ」（同町高田郷）、「ララあたご」（長崎市愛宕4丁目）の2店で「フードドライブ活動」に取り組んだ。
支援活動の一環。子ども食堂を運営する団体が必要とする食材を店内に展示、組合員らが寄付したい商品のカードを選び代金を支払った。ララながよでは、しょうゆ、みそなど10品目を並べ、2日間で88人から154点が寄せられた。一般社団法人シェアハート（同市）に届ける予定。
ララながよで受け付けに当たった組合員理事の太田尾香さん（44）は「コロナ禍で生活困窮家庭が増えていると聞く。活動を通して共感と支援の輪が広がれば」と話した。
10、11日はララ日野（佐世保市日野町）でも開く。
