県高校駅伝6日号砲 男子は松浦と鎮西学院が軸、女子は優勝候補筆頭の諫早

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9月の記録会で競り合う各校男子の主力たち。小浜路も熱戦が期待される=諫早市、トランスコスモススタジアム長崎

 第72回県高校駅伝大会(県高体連、県教委主催)は6日、雲仙・小浜マラソンコース(男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0975キロ)で行われる。スタートは女子が午前10時、男子が午後0時20分。男女とも優勝校は全国大会(12月20日・京都市)の出場権を獲得する。
 新型コロナウイルスの影響もあり、エントリー数は男子41、女子23校と、昨年(男子43、女子32校)からやや減少。感染拡大防止のため、沿道応援の自粛を呼び掛けて開催される。例年、県大会の男女上位各3校が出場していた九州大会は中止が決まっている。
 昨年の男子は松浦が2年連続3度目、女子は諫早が2年ぶり25度目の頂点に立った。今年はどのチームが全国切符をつかむか。高校生ランナー憧れの都大路を懸けた熱戦を展望する。

◎男 子 
 3連覇を狙う松浦、2月の県新人駅伝を制した鎮西学院を軸にした優勝争いが予想される。両校ともに仕上がりは上々の様子で、好タイムでの決着が期待される。
 松浦は小茂田、山本、網本、吉浦が5000メートルで14分12~20秒の自己記録を持つ。昨年も都大路を経験したこの4人を中心に、今年もポイントとなる長距離区間に強い選手をつくってきた。
 鎮西学院は小林、山下、渡野が10月の記録会の1万メートルで好走。昨年3区を務めた本山らも擁しており、隙のないオーダーが組める。3年ぶりのV奪回へ向けては、攻めの走りがカギを握る。
 2校に続くのは創成館、瓊浦、川棚など。創成館は成長株の松下に加え、10月の全国高校大会800メートルで4位入賞した1年生の後田も勢いがある。県新人駅伝3、4位の瓊浦、川棚は、それぞれ3年生を中心に走力のある選手が並ぶ。
 長崎北陽台、諫早農、大村工、壱岐なども上位をうかがう。

◎女 子 
 昨年の全国高校駅伝8位入賞メンバーが4人残る諫早が優勝候補筆頭。ここ数年で急成長してきた長崎女、鎮西学院、2年前に都大路を経験した長崎商などが追う。
 諫早は2月の県新人駅伝で、2位の鎮西学院に3分以上の差をつけて快勝。夏以降に畑本、森田の主軸が故障したが、2年生の川口、川尻、水谷ら残るメンバーが奮起して、二枚看板をカバーする走りを見せたい。
 昨年2位の長崎女は、9月の県新人大会3000メートルで2、3位に入った今川、日数谷らを軸に、本番へ向けてチーム力を上げてきた。鎮西学院は3年生エース末永を中心に総合力で勝負する。鳥嶋、角町らが主力の長崎商は、昨年5位からの巻き返しを図る。
 エース古本が引っ張る瓊浦をはじめ、大村、口加、壱岐、長崎南なども大会を盛り上げてくれそうだ。