新型コロナウイルスの影響でマスク生活が当たり前になったいま、女性たちが悩むのは、マスクの下で起こってしまった悲しい変化…。口角が下がったりほうれい線が濃くなったりと、「マスクを外すのが怖い」なんていう人もいるほど「老け込んでしまった」という悩みを抱えている人が増加しているようです。
そんな「マスク老け」の原因はいったい何なのでしょうか？元のハリを取り戻すための効果的なストレッチ方法もご紹介します！
ほうれい線や口元のたるみ…原因はマスクの下で起こっている「表情筋の衰え」
「人に見られないため表情を作らなくなり、たるみが進行する原因となってしまう」と、聖心美容クリニック札幌院の前多一彦院長。会話をせずスマホばかり見て、うつむき加減になりがちな方は特に要注意！
マスクを着け続けているせいで気を抜いてしまい、知らない間に隠れた部分の老化が進んでいたようです。
顔にはそれぞれの箇所に表情筋があり、当然使わなければどんどん痩せ衰えてしまいます。
リモートでの会議や飲み会が増え人と接する機会が減っていたり、SNSなどに載せるために写真を加工することが当たり前になったりしているこのご時世だからこそ、鏡に映った時の自分の「真の顔」とのギャップにショックを受けてしまう人も多いようで…(笑)
マスクで隠れているからこそ、顔の筋肉（表情筋）を意識することが大切なのだといいます。
早速やってみよう♪マスク老けを防ぐ簡単な表情筋のストレッチ
老け顔を解消したい方必見♪札幌顔ヨガスタジオ「AMICA」のインストラクター・田中希さんに教わりながら、ほうれい線に効果があるという「イーウー運動」を試してみましょう☆
まずは、「イーッ」と口角を思い切り上げて、口角は鋭角に、下の歯が見えないように笑顔を作ります。
そして、「ウーッ」と思い切り口をすぼめて表情を変えましょう。
「イーッ、ウーッ…」と繰り返すことで、口元の表情筋がストレッチされるんですって！その時に、目は細めずぱっちりと開けることがポイントです★
また、マスクの着脱ついでにおすすめなのが、耳を引っぱりグルグルと回す「耳もみ運動」。
両耳を引っぱりグルグルと回しながら、息を吐くついでに思い切り舌を出して大きく左右に動かします。
耳を動かすことで血行が改善され、リンパ節の刺激もされます。また、舌を動かすことによってあごのたるみに効果があるそうですよ！
まずは1日20回から！表情筋のストレッチでマスク老けを防止し、マスク生活が終わった時に後悔しないようまわりとの差をつけちゃいましょう♡
