AppleはこんなMagSafeバッテリーケースを作るべき、というコンセプトが登場

磁気ワイヤレス充電システムである「MagSafe」の導入によって、AppleはiPhone用の面白いアクセサリを作る方法を手に入れました。これまでのところ、公式アクセサリに関してAppleはケースと、iPhoneの背面に磁気で張り付きユーザーがカード等を収納出来るウォレットアクセサリも作っています。

ただ、今回デザイナーのPark Ortolani氏が作ったMagSafeバッテリーアクセサリのモックアップは、他にも様々なアクセサリが生まれる可能性を広げる、かなり興味深いコンセプトになっています。これは本質的にウォレットアクセサリに似たiPhone用のバッテリーパックで、これも同様にiPhoneの背面に張り付き、iPhoneに追加のバッテリーを提供します。

Mocked up a quick MagSafe battery… pic.twitter.com/LcjaGBR9MT

— Parker Ortolani (@ParkerOrtolani) November 4, 2020

Appleはこれまでにもバッテリーケースを作ってきましたが、これを面白いものにしているのはモジュラーアクセサリであるということです。つまり、巨大なバッテリーケースが邪魔だという人はバッテリーモジュールを取り外すことが出来、必要な時だけそれを取り付けることが出来ます。ワイヤレス充電パワーバンクは新しいコンセプトというわけではありませんが、iPhoneに取り付けられてはいないので今回のコンセプトほど便利とは言えません。

Apple自身が実際にそのようなアクセサリを製造するかどうかはわかりませんが、他のサードパーティのアクセサリメーカーがそれを模倣しない理由はわかりません。新しいiPhone 12のバッテリー寿命は満足のいくものでは無さそうだということを考えると、恐らくこれはユーザーにとって評価に値するアクセサリとなりそうです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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