山田裕貴が「青のSP」で藤原竜也の後輩刑事に。軽妙なやりとりに注目

藤原竜也が主演し、2021年1月にスタートするフジテレビ系連続ドラマ「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」(火曜午後9:00=関西テレビ制作、開始日未定)に、山田裕貴、泉澤祐希、音尾琢真、石井正則、須賀健太、峯村リエ、山口紗弥加、高橋克実が出演することが分かった。

本作は、警視庁捜査一課の敏腕刑事で常に冷静沈着な毒舌家・嶋田隆平(藤原)が、東京都の中学校で導入されることとなった日本で初めてのスクールポリスに志願し、「SNSトラブル」「生徒の薬物疑惑」「盗撮」「セクハラ」など、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう、異色の学園エンターテインメント。

山田が演じるのは、嶋田の後輩・三枝弘樹。赤嶺中学校を管轄とする住浜署の生活安全課少年係の刑事で、道を踏み外した少年・少女の更生を願っている。嶋田から舎弟のように便利使いされることが多く、少し軽いが生真面目な三枝と日頃は口数の少ない嶋田の、思わずクスっと笑ってしまうような歯に衣(きぬ)着せぬ軽妙なやりとりに注目だ。

「最近、刑事ドラマに出演させていただく機会が多いので、このドラマでは少し違う警察官を演じることができればと思います」と意気込む山田は、「藤原さん演じる嶋田とのコンビで掛け合いがあったり捜査依頼を受けたりするので、こんな部下がいたら嶋田がやりやすいのでは?などを考えながら演じました。そこまでやる!?と思うような異常な教師や生徒が出てきます。このドラマを通じて、親・子ども・家族・学校の在り方をスクールポリスの嶋田を通して伝えていっていると思うので、ぜひ見ていただければと思います」とアピールする。

泉澤が扮(ふん)するのは、赤嶺中学校の2年副担任の社会科教師・柴田透。中学のバスケットボール部のOGでもある浅村涼子(真木よう子)を慕っており、持ち前の愛嬌(あいきょう)で涼子を手伝う。

泉澤は「困った人がいたら見捨てられず、助けちゃうけどおせっかいと思われるかもなっていう真っすぐな教師役。そういう人がすごく好きでこうなれたらいいなと思う役柄でしたので、うれしかったです」と出演を喜び、「スクールポリスって言葉は海外ドラマなどを見て認識はしていたんですが、これが放送されることで学校に配属されたらすごいことですよね。実際にスクールポリスが配属されることになったらどうなるかということを想像しながら見てもらえたら」とメッセージをを寄せる。

また、音尾は赤嶺中学3年3組担任の体育教師で、野球部顧問を担当する阿部裕亮、石井は数学教師で2年2組担任を務める“職員室のムードメーカー”一ノ瀬悟、須賀は1年の副担任で英語教師の新津清、峯村は副校長・福島美津子、山口3年2組担任の英語教師・水野楓、高橋は校長・木島敏文をそれぞれ演じる。実力派キャストがどんな演技を披露してくれるかにも期待が高まる。

そのほか、たくませいこ、渋谷謙人、智順、兒玉宣勝、金沢雅美、遠藤雄弥、升毅の出演も決定した。

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