京都の産品を販売支援、オンラインマルシェ開設へ

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オンラインマルシェ「京都産直市場おこしやす」のチラシ

 農福連携に取り組む京都府亀岡市大井町のNPO法人「LINK'S」(リンクス)は、新型コロナウイルスで売り上げが落ち込む事業所や農家の販路を増やそうと、オンラインマルシェ「京都産直市場 おこしやす」を11月下旬に開設する。23日に同市余部町のガレリアかめおかで開く出店希望者向けの説明会に、府内全域からの参加を呼び掛けている。

 リンクスは障害者就労支援センターとして、京野菜や有機野菜の栽培などに取り組む。同法人を含め、コロナの影響で販売先を失った福祉事業所は多く、「障害者雇用を守りたい」と熊本眞知子理事長がマルシェの開設を発案、リンクスで運営することにした。

 京都のブランドを全国の買い手にアピールできる、オンライン上のショッピングモールを想定している。取り扱う商品は、減農薬など一定の基準を満たした農水畜産物、菓子、漬物、酒、茶、加工品など。生産量の少ない農家や、福祉事業所以外でも参加できる。

 希望者はホームページに登録した上で、出品する商品の値段や写真、説明を入力する。売れた品は段ボールに梱(こん)包(ぽう)し、「おこしやす」共通のシールを貼って出品者が直接客に発送する仕組み。固定費無料で、売り上げの18%を手数料としてリンクスに支払う。

 説明会は23日午後3時~4時半、ガレリアかめおかの2階大広間で開く。問い合わせはリンクス0771(56)8517。