コロナで中止の熊本城マラソン 次回開催願い風船空へ

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ヒマワリ畑で風船を空に放す子どもたち=熊本市西区

 新型コロナウイルスの影響で来年2月の大会中止が決まっている熊本城マラソンの実行委などは5日、神戸から届いた種を育てたヒマワリが咲く熊本市西区小島の畑で、同マラソンの次回大会開催と熊本地震からの復興、コロナ収束を願うイベントを開いた。震災被災地間のマラソン大会連携事業の一環。

 種は兵庫県の学生を中心としたプロジェクトが同実行委に寄贈。プロジェクトでは全国各地でヒマワリを育ててもらい収穫した種を油にして販売、収益の一部で被災地を支援している。同実行委は2017年度から種のやりとりをしている。

 西区小島の畑(千平方メートル)では市農業委員会の協力で約4千本を栽培。ほかに平成さくら支援学校など5校や南区富合町、西区河内町でも育てている。

 イベントには近くの有明保育園の園児19人や熊本城おもてなし武将隊、同マラソン公式マスコットキャラクター「きよくま」らが参加。園児たちはヒマワリをスケッチした後、青空に風船を放った。

 年長の谷水芙美奈ちゃん(6)は「コロナに負けないようにしたい」と話していた。(川野千尋)