【新型コロナ】大和署と神奈川署の署員が感染 神奈川県警発表、2人は10月下旬に接触 

神奈川県警本部

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県警は7日、ともに横浜市在住で、大和署地域課に所属する20代の男性巡査長と、神奈川署地域課の20代の男性巡査の感染が確認されたと発表した。ともに軽症で感染経路は不明だが、2人は10月下旬に一方の自宅で遊んだという。

 警務課によると、大和署の巡査長は11月4日にのどの痛みがみられ、6日にPCR検査を受けた。同署では9月11日以来、4人目の感染確認。濃厚接触したとみられる職員5人が自宅待機している。

 神奈川署の巡査は10月31日にのどの痛みを発症。回復後も発熱や倦けん怠たい感がみられたため、6日にPCR検査を受けた。同署では初の感染確認で、他に職員9人が自宅待機している。

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