オリ吉田正、打席に立たず交代で首位打者確実 生え抜きではイチロー以来20年ぶり

代打を送られ交代したオリックス・吉田正尚【画像:パーソル パ・リーグTV】

打率.3504で首位打者が確実に、3年連続全試合出場も

■ロッテ – オリックス(7日・ZOZOマリン)

オリックスの吉田正尚外野手が7日、敵地ロッテ戦に「9番・左翼」でスタメン出場。2回に代打を送られ交代となったが3年連続で全試合出場を果たすことになる。また打率は.3504で終え自身初の首位打者が決定的となった。

この日「9番・左翼」でスタメン出場すると、2回は第1打席に立つことなく代打を送られ交代となった。吉田正は120試合に出場し打率.3504、14本塁打64打点で今季を終了となる。打率リーグ2位のソフトバンク・柳田は残り1試合で6打数6安打をマークしても打率.3503で届かないことになるため、吉田正の自身初となる首位打者のタイトルが確実となった。

オリックスの首位打者は2014年の糸井嘉男(現阪神)以来で、球団の生え抜きでは2000年イチロー以来20年ぶり。(Full-Count編集部)

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