7日にブンデスリーガ第7節が行われ、ボルシア・ドルトムントとバイエルン・ミュンヘンの“デア・クラシカー”が実現した。
同率1位で臨む“デア・クラシカー”…ドルトムントSDはストライカーの比較に苦言「違うタイプの選手」
5勝1敗と全く同じ成績で“デア・クラシカー”に臨む両チーム。バイエルンがボールを支配する中、ヨシュア・キミッヒが負傷退場となったことでドルトムントが一瞬の隙を突く。45分にラファエウ・ゲレイロがペナルティエリア左からグランダーのクロスを送り、主将マルコ・ロイスが右足で合わせる。それでも、前半アディショナルタイムにバイエルンがペナルティアーク内からFKを獲得すると、ダビド・アラバが左足で沈め、1-1で試合を折り返す。
いい状態で後半に入ったバイエルンは、キックオフ早々の48分にセルジュ・ニャブリがパスを送ると、リュカ・エルナンデズが左サイドからダイレクトでクロスを供給。ロベルト・レバンドフスキが頭で合わせ、バイエルンが逆転に成功する。
69分に同じタイミングで2枚替えを敢行した両チームだが、実を結んだのアウェイのバイエルン。80分に自陣からカウンターを発動すると、ペナルティエリア内に進入した途中出場レロイ・ザネが左足を振り抜き、貴重な追加点を奪取する。3分後にアーリング・ハーランドがネット揺らすも、最終スコア3-2でバイエルンが“デア・クラシカー”を制した。