ハライチ・岩井勇気「腐り芸人にはブレイクの限界がある」

7日深夜放送の『ゴッドタン ~The God Tongue 神の舌~』(テレビ東京系)で、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気が、腐り芸人にはブレイクの限界があると語った。

番組では、「第8回 腐り芸人セラピー」と題し、お笑いコンビ・流れ星の、もめ事を聞くために、岩井、インパルスの板倉俊之、平成ノブシコブシの徳井健太が相談相手として登場した。

この3人は、自身でコンビのネタなどを書いているにもかかわらず、相方の知名度が高く“じゃない方”の芸人として腐っているということで、同番組で「腐り芸人」と命名された。

劇団ひとりが近況について聞くと、岩井は「腐り芸人やらせていただいて、まぁ仕事が増えたんですけど、なんか、一定の壁みたいなのがあって」と明かす。

その壁について岩井は「こういう乱す奴が、入れないような区域が(笑)、中心にあって、シェルターみたいになってるんですよ。だから、ゴールデンとかに出れないんですよ」と説明した。徳井も同じ思いのようで「たまに呼ばれると、全然ウケないんですよ。『DX(ダウンタウンDX 日本テレビ系)』呼ばれたんですよ、しかもひとりで。そういう目線でって言われたんですけど、全然ウケなくて……」とコメントし、笑いを誘った。

すると板倉も「そう、わかる! 納得してくれんだよね」と発言し、岩井は「あんまり取り合ってくれないんですよ。『そんなこと言うなよ!』って言ってくれないと……」と不満を語る。このあまりに後ろ向きな話にひとりは「じゃあ、もうやめる? このコーナー、そんなに辛いんだったら(笑)」と困った様子だった。

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