<レスリング>全日本学生連盟の新会長に福田耕治・副会長が昇格、多賀恒雄理事長は留任

会長昇格が決まった福田耕治・副会長

 全日本学生連盟は11月7日、全日本大学選手権の会場の大阪・東和薬品RACTABドームで理事会を開催。3期務めた藤沢信雄・現会長が退任の意向を示し、来年4月からの会長に常任理事会から推薦された福田耕治・副会長(西日本学生連盟会長)の就任を決めた。任期は2年。理事長は、多賀恒雄・現理事長が留任する。2期目となる。

 福田・次期会長は「UNIVAS(大学スポーツ協会)から要望のある連盟の一般社団法人化に全力を尽くすとともに、コロナによって停滞した学生レスリング界を活性化させたい」と、多賀理事長は「会長を盛り立てていきたい。アスリートファーストの立場に徹し、いろんな問題に対応してきたい」と、それぞれ抱負を話した。

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