長崎県佐世保市船越町の九十九島動植物園(森きらら)のヤマネコ展示場に「ガチャガチャ」(1回100円)が登場。同園のツシマヤマネコの写真などをあしらったスタッフ特製の缶バッジが手に入る。
ヤマネコの保護活動や飼育管理の資金を募ろうと9月に設置した。バッジは15種類あり、9月に死んだ「つしまる」のほか、飼育中の5頭(非公開)の表情を収めている。
カプセルの回収箱には「野生のヤマネコのため」「動物園のヤマネコのため」の二つの投入口があり、カプセル数に応じて集まった金額を振り分ける。今のところ「野生」に入れる人が多く、担当者は「空でも思いが詰まっています」とうれしそう。
「ヤマネコのため」 ツシマヤマネコのガチャガチャ設置
- Published
- 2020/11/09 10:01 (JST)
- Updated
- 2020/11/12 21:47 (JST)
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