松本人志&中居正広が“会わせてみたい2人”をマッチング

フジテレビ系では、11月21日に「土曜プレミアム」(土曜午後9:00)で「まつもtoなかい~マッチングな夜~」を放送することが分かった。MCの松本人志と中居正広が考案した同番組は、松本と中居が“会わせてみたい2人”をマッチングし、対談する様子を仲人として見守るという、実験的なトークドキュメンタリー。

マッチングされるのは、日本歌謡界を代表する大物歌手・森進一や伝説のロックミュージシャン・甲本ヒロトなど、激レアなビッグネームばかり。数台のカメラが回っている状況下でいきなり対面させられた時に、何が始まるのか? 予測不可能な状況下で、中居は「年がいもなく緊張しています」と高揚を隠せない様子で、松本は「できることならこのままずっと2人がいい」とポツリ。先が読めない“マッチングな夜”の幕がついに切って落とされる。

森のマッチング相手は、森の三男でロックバンド・MY FIRST STORYのボーカル・Hiro。森が同局のトークバラエティーに出演するのは、2008年放送「森田一義アワー 笑っていいとも!」以来12年ぶりで、親子初共演となる。共に音楽の道で生きることを選んだ2人が語るのは、仕事観、プライベート、禁断の恋愛事情まで多岐にわたる。昭和、平成を数々の名曲で彩ってきた父と、ロックミュージックで令和の時代を突き進む息子による、超貴重なトークになることは必至だ。

甲本と菅田将暉による夢のマッチングも実現。菅田はファッション、言葉、すべてにおいて甲本の影響を受けてきたと言い、主演した日本テレビ系連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の主題歌にザ・クロマニヨンズの「生きる」が起用された時は、感慨無量だったそう。「テレビが苦手」という甲本が親交のある松本と中居の熱烈オファーを快諾し、今回の出演に至った。音楽、夢から㊙エピソードまで、男たちの本音トークがさく裂し、甲本がさりげなく発する“響く”言葉の数々は必聴だ。

さらに、女優同士のマッチング対談として、天海祐希と小池栄子が登場。舞台などで共演歴のある2人だが、プライベートでの親交はあまりなく、踏み込んだ深い話をするのは今回が初めて。意外にも松本と中居も天海とはほとんど番組でトークしたことがないため、お互いを探り合いながら進めていく4人の会話は興味深い。小池は、一切隙がない完璧な女性として天海をリスペクトしながらも「だらしないところやダメな部分も見てみたい」と、プライベートに関する質問で切り込んでいく。

そして、最も展開が読めない組み合わせが、ローラとフワちゃん。天真らんまんなタメ口キャラで人気を博し、今はロサンゼルスを拠点に女性のカリスマとして活躍するローラ。一方、今をときめく大人気YouTuberのフワちゃんもまた、自由奔放なタメ口キャラで大ブレーク中だ。ローラはこの日のために、LAから緊急帰国した。これが初共演となる2人によって、一体どんな化学反応が起きるのか。

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