冠動脈ステントが1万元から700元に 初の集中調達で価格大幅下落

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冠動脈ステントが1万元から700元に 初の集中調達で価格大幅下落

 

 【新華社北京11月9日】中国国家組織高額医療用消耗品共同調達弁公室によると、冠動脈ステントなどを対象とした国による初の高額医療用品集中調達が5日、天津市で落札予定企業を決定した。落札予定製品10種が決まり、冠動脈ステントの価格は平均価格約1万3千元(1元=16円)から700元程度まで下がった。これまで1万元以上だった同製品は「千元時代」に入った。

 集中調達では、医療機関の診療でよく使われる製品がほぼ落札され、医療機関の調達希望量の70%以上に達した。昨年との価格比較では、同一企業の同一製品が平均93%下落し、国内製品が平均92%、輸入製品が平均95%下がった。調達希望量で計算した場合、関連費用を約109億元節約する見込みとなった。

 今回の入札に参加したのは計11社で、中国で登録し販売されている冠動脈ステント製品26種から、国内外企業8社の10製品が落札された。国内の患者は、国による集中調達で値下がりしたこれらの製品を2021年1月から使用できる。(記者/鄧浩然、屈婷)