【女子バスケ】代表候補それぞれの五輪への思い「あると信じて」「ネガティブにならずに」

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東京五輪への思いを語った女子バスケットボール日本代表(日本バスケットボール協会)

来年夏の東京五輪金メダルを目指す女子バスケットボール日本代表候補が9日、リモート取材に応じた。

現在は東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿中。新型コロナウイルス禍をへて久々に再会した代表メンバーたちは5日から連日、汗を流している。主将の髙田真希(31=デンソー)は「新しい選手も数人、入ってきた。徐々にコミュニケーションが取れてきている。シーズン中ですが、日本代表としてやるべきことを短期間の合宿でやりたい」と充実の表情を浮かべた。

女子代表は一貫して「東京五輪の金メダル」を目標に掲げてきた。その一方で、世間では五輪中止を求める声が大半を占める。この現状に対し、高田は「(五輪が)あることを信じて、今も合宿をしています。目標も変わらない。開催して自分たちのプレーを発揮し、見てくださる方に何かが伝わるようなプレーをしていきたい」と切実な思いを口にした。

前日には体操国際交流大会で五輪2連覇の内村航平(31=リンガーハット)が「できないと思わないでほしい」と国民に開催を訴えていたが、エースの渡嘉敷来夢(29=ENEOS)は「私たち自身も五輪があると思って取り組むしかない。内村選手が言うように日本の皆さんで団結し、アスリートだけじゃなく日本国民全員でつくる五輪。ネガティブに考えず、ポジティブに過ごしてほしいです」と話した。

また、国民の8割以上が「開催できない」と考えている調査結果については「まさか中止にしたほうがいいと思っている人たちがそんなにいると今、知ってちょっと衝撃を受けています」と驚きの表情。その上で「それを聞いても、ただ自分は感謝の気持ちをもって、今まで応戦してくださった方にためにコートでいいパフォーマンスできるように頑張りたい。アスリートが発言することをしっかりとらえてくれる方もいると思うので、発信し続けられたらと思います」と語った。