伊集院光 劇場版「鬼滅の刃」で衝撃受けたシーン語る「切符を切る説明をあんなにするんだ!」

10日放送の『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光が、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』で、衝撃を受けたシーンについて語った。

番組冒頭、伊集院は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を観に行ったと報告した。(*注意以下、若干のネタバレを含んでおります)

その際、既に鑑賞済みだった、竹内香苗アナウンサーに、伊集院は気になったシーンについて語った。それは鬼が乗っている汽車に主人公たちが乗り込んだときの様子で「雑な言い方ですけど、車掌さんがきて、切符をパチンってハサミ入れるとなんか呪われるみたいなもんですわ」と説明。「そんな入り口なんですけど、車掌さんが切符を切るという行為に、あんなに(劇中で)説明いるんだっていう」と続けたのだった。

さらに伊集院は「俺らおっさんは車掌さんもハサミで切符をパチンってやることも、なんのことない、要するに、俺らにとってはなんのことない日常の鉄道を利用するときのワンシーンで、呪われちゃうんだって怖さじゃん?」と竹内アナに確認し、「滅茶滅茶セリフで説明してたよね切符を切るということを」と劇中のセリフが、現在のように自動改札が普及し、ICカード乗車券でも電車に乗れるようになった時代の子供に対応したものだと指摘したのだった。

その話に竹内アナも「ハサミで切り込み入れていくけどもって説明があって『えー!?』って(思った)」と反応し、伊集院は「今の子からしたら、Suicaで呪われるのはわかると思うんだよ!『え!? Suicaをピッってやっただけなのに?』って思うんだけど」とコメント。「切符ってなに? というのちゃんと説明しなきゃいけないんだって、結構衝撃だったあのセリフ。不思議だった」と感想を語ったのだった。

また、急激に増えていく『鬼滅の刃』のコラボ商品に関して、伊集院は来年もこの勢いが続くと予想し「でん六が動くんじゃないかなと思って、節分。『え、こっちが本家ですけど? 鬼滅に関しては』って(笑)」と予想したのだった。

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