中井貴一「本当にバカだって言われますよ(笑)」“サラメシ”のナレーション録りにかける驚きの準備とは?

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TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。10月22日(木)のお客様は、俳優の中井貴一さんと映画監督の大根仁さん。ここでは中井さんの「サラメシ」ナレーション録りの裏側に迫ります。

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(左から)大根仁さん、中井貴一さん

◆「サラメシ」ナレーション録りの準備に大根監督も驚く

大根:中井さんが不思議だなと思うのは、ずっと主役をやっていらっしゃって、日本の映画界・ドラマ界の真ん中にいるような長いキャリアのなかで、ちょっと1歩外れたところに常にいるような気がするんですよね。それは意識されているんですか?

中井:多分、それが僕の生き方なのかなと。あまのじゃくはあまのじゃくだと思うんですけど、流行にドーンと乗ってトップを取る人が大スターなんだと思うんですよ。

大根:3歳のときでしたよね、(お父さんが)亡くなられたのは。

中井:あの方(佐田啓二)は、本当に大スターだと思うんですけど、僕は違う生き方をどこかでしなきゃいけないのかなと思って。自分が亡くなったときに、「親父と違う生き方をしてきた」ということを、親父に言いたいのかなと思ったりもするんですけどね。逆らった生き方をしているのかなと思います。

大根:そういえば生意気ながら、「これ、やらなくてもいいのに」みたいな仕事がありますよね(笑)。

中井:そうですか(笑)?

大根:最近で言えば、「サラメシ」(NHK)のナレーションとか。あれも別に中井さんがやる必要がないじゃないですか(笑)。どうやって決まったんですか?

中井:元々、夜中の11時からの番組だったんですよ。

大根:そうですよね。僕、好きでずっと見ていましたけど。

中井:お話をいただいたときは、計10本だったんですよ。それで10本録って終わりって。僕は「なんで夜中に昼のご飯の話をやるの?」って思って、それでテンションをどこに持っていったら良いのか、ということを考えて、それで1回頭の中をお昼にしようと。夜中に皆さんがお仕事でお疲れになって帰ってきたところに、1回テンションを高くして昼のモードにしようと思って、あのテンションで始めたんですよ。

そうしたら夜11時台なのに好評で、数字が良かったっていうので、「あと半年やってもらえないでしょうか?」っていうところから、結局7年も経っているんですけど、結構勉強になるんです。「サラメシ」のナレーションの前って、ドラマ「共演NG」(テレビ東京系列・月曜夜10時~放送中)のときもそうですけど、必ず2日空けてもらうんです。

大根:マジで?

中井:マジです。「サラメシ」のときは、収録日の前々日に原稿をあげてもらってそこから準備に入るんですよ。で、本当に2日かかるんです。まず原稿を荒読みして、気になった箇所を全部チェックしていって。それで次にDVDで絵と合わせながら、読みを入れていって。絵と文章が合わないところだったり、失礼な文言だったりするものは削って進めていくので、ほぼ1日半くらいかかる。で、直して収録をするんです。現場も早く帰りたいじゃないですか。

大根:そうですね。現場は、割合早く帰りたいほうです。

中井:だからきちんと準備しておいて、みなさんが早く帰れるようにしたいと思ってやっています。

大根:ナレーターというのは、その場に来てある原稿を読むだけで。もちろんそこに個性なり何なりはありますけれども、そこまで準備するナレーターってそんなにいないですけどね。

中井:本当にバカだって言われますよ(笑)。

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中井貴一さんが主演、大根仁さんが監督をつとめるドラマ「共演NG」(テレビ東京系列・月曜夜10時~放送)は好評オンエア中。詳しくは公式サイトをチェック!

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今週の「TOKYO SPEAKEASY」のお客様は……

11月10日(火)水道橋博士さん×細野昌志さん(放送作家)
11月11日(水)南佳孝さん×杉山清貴さん
11月12日(木)ロンドンブーツ1号2号・田村亮さん×金哲彦さん

がご来店。一体どんな話が飛び出すのか……!? お楽しみに!


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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/speakeasy/