DeNA大貫、今季ラスト登板へ意気込み 「いい形で来季に」

11日の阪神戦に向けて調整する横浜DeNA・大貫=横須賀市夏島町の2軍施設「DOCK」(球団提供)

 2年目右腕のDeNA大貫が、今季ラスト登板となる11日の阪神最終戦(甲子園)で、自身最多をさらに更新する11勝目を狙う。10日は投手練習に参加し「ボールを低めに集めてゴロアウトを多く取り、味方の攻撃にいいリズムでつなげたい」と決意を示した。

 阪神打線との直近の対決は7月10日。一回に近本と大山にソロ本塁打を浴びるなどして一挙3得点を許し降板した。「前回はふがいない投球をしてしまったので、あすは結果を出し、いい形で来季につなげたい」とコメントした。

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