アーセナルの公式マスコットである“ガナザウルス”が、本拠地エミレー・スタジアムに帰還を果たした。
“ガナザウルス”解雇に待った!エジルがサラリー全額負担を申し出る
過去27年間公式マスコットにファンに愛されてきたガナザウルスは、演じてきたジェリー・クィ氏がコロナウイルスによる財政難で解雇に。この動きは広く批判され、元ドイツ代表MFメスト・エジルがサラリーの全額負担を申し出ていた。そんな中ガナザウルスは10日、グラウンドで撮影した写真をTwitterに投稿。「エミレーツ・スタジアムに戻ってきた」とキャプションを添えている。この投稿は1時間も経たない内に4万件以上の「いいね」を集め、復帰に尽力したエジルは「元の場所に戻ってきてくれて嬉しいよ」とリプライを送った。
またアーセナルの広報担当は、「いつも言っているように、ガナザウルスはアーセナルにとって重要な存在であり、世界中のファンに人気のある人物。ガナーがいなくなることはないが、ウイルスのため公に現れる機会が限られていた」とコメント。またガナザウルスが誰を演じているかは不明のままである。