今夏アンドレア・ピルロ監督が就任し、多くの変化がもたらされたユヴェントス。
ウェストン・マクケニーやアルトゥール、デヤン・クルセフスキ、アルバロ・モラタなどが獲得されている。
ただ、『Gazzetta dello Sport』によれば、ピルロ監督が「獲得したかったが契約することができなかった」という2名がいるとのこと。
有名なのはローマのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコ。
彼についてはクラブ間での交渉はかなり進んでいたが、ローマ側が「ナポリからアレク・ミリクを獲得できたら許可する」というものだったそう。
ただ結局ローマはミリクの獲得に失敗したため、ジェコの交渉はそれ以上に進まなかったとのこと。
そしてもうひとりはサッスオーロのマヌエル・ロカテッリ。
こちらはクラブ側が4000万ユーロというかなりの金額を求めてきたためにユヴェントス側が交渉を進めることができず、結局獲得にこぎつけられなかったそう。
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ただユヴェントスはそれらの代わりにアルバロ・モラタを獲得しており、彼は8試合で6ゴール2アシストと絶好調。プランBであることを感じさせない成功を収めている。