デパイ、今冬のバルサ移籍はなしか…リヨン会長が残留を主張「今シーズンは残るだろう」

リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長は、オランダ代表FWメンフィス・デバイが冬に移籍する事はないと主張した。

今夏デパイ獲得に失敗したバルサ…冬の移籍市場で再アプローチを画策

バルサはロナルド・クーマン監督が就任した後にデパイを獲得候補に挙げたものの、夏に移籍市場ではビッグディールは実現しなかった。それでもデパイへの関心は未だ続いており、18歳アンス・ファティがラ・リーガ第9節レアル・ベティス戦で左ひざの半月板を損傷し、4ヶ月の長期離脱を強いられたことで移籍報道が過熱している。リヨンとの契約も今シーズンいっぱいで満了となる中、フランスメディア『RMCスポーツ』のインタビューに応じたオラス会長は、「彼は残るあろう」と語った。

ビッグディール実現ならず…バルセロナ、デパイ&E・ガルシア獲得失敗で意気消沈

「メンフィスは例外的な選手だ。他の選手と共にクラブを牽引しているのは彼だ。バルサに行かないと最初に言ったのは私で、誰もが彼は去ると思っていた。最初から彼の残留を主張したのは、私たちが不当にヨーロッパでの競争を奪われた今シーズンは絶対に成功させなければならないからだ。だから、彼は残るだろう」。

リヨン会長がデパイ残留を主張※写真 Xavier Laine

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