少年の主張全国最高賞に横川中の池島さん 思い伝える必要性訴える

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 2020年度第42回少年の主張全国大会(国立青少年教育振興機構主催)で、霧島市立横川中学校3年の池島音羽(おとわ)さん(14)が、最高賞の内閣総理大臣賞を受賞した。全国約25万人の中学生から応募があった。県内の同賞受賞は、2000年、06年に次いで3人目。池島さんは「多くの人に思いが届いてうれしい」と喜んだ。

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、ウェブ形式で開かれた。予選会などを経て選ばれた12人が出場、審査結果が8日発表された。

 池島さんは「言葉を紡ぐ」と題して発表。人間関係のトラブルに巻き込まれた際、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使うことですれ違いや誤解を乗り越えたことを紹介。経験を通し、情報化が進む社会でも思いを相手に伝える必要性を訴えた。

 「自分の主張を聞き、何かにつまずいてしまった人が、次の一歩を踏み出す支えになれれば」と池島さん。「家族や先生に助けられながら受けた最高賞。周囲の人を大切にしたいと改めて思っている」と話した。