一足早くクリスマス気分☆ 諫早・鎮西学院高

クリスマスツリーの前で記念撮影をして楽しむ参加者=諫早市、鎮西学院高

 クリスマスを前に、長崎県諫早市西栄田町の鎮西学院高(川崎健校長、967人)の敷地内で10日、名物となっているクリスマスツリーの点灯式があり、ロマンチックな光のイルミネーションが校内を飾った。
 同校で40年以上続く冬の恒例行事。高さ約15メートルのヒマラヤスギなどを約1万個の電球で彩っている。温かなオレンジ色の光はロウソクのともしびを、頂上を飾る星はキリスト誕生を告げるベツレヘムの星を表しているという。
 点灯式には同校の生徒や同学院幼稚園の園児約1100人が参加。生徒による聖歌隊や園児たちが賛美歌を歌い、厳かな雰囲気の中で電球に一斉に光がともると、会場内から拍手がわき起こった。参加者は記念撮影などして一足早いクリスマスムードを楽しんだ。
 点灯は午後5時~午前0時、12月25日まで。午後8時まで校内で観賞できる。

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