今井美樹が「SONGS」でヒット曲をオーケストラアレンジで披露。挾間美帆とのコラボも!

今井美樹が、11月21日にNHK総合で放送の「SONGS」(土曜午後11:00)に登場。今年、デビュー35周年を迎え、自身のキャリアとして初となるオーケストラアレンジによるセルフカバーアルバムを発表した今井が、新しいアレンジで生まれ変わった名曲を東京フィルハーモニー交響楽団との共演でたっぷりと披露する。

楽曲のアレンジ・指揮を担当するのはいずれも日本を代表する音楽家たち。布袋寅泰が手がけた代表曲「PRIDE」をアレンジするのは、今年大ヒットしたドラマ「半沢直樹」(TBS系)をはじめ、数々のドラマ音楽を手がけるヒットメーカー・服部隆之氏。また、初期のヒット曲「瞳がほほえむから」を、NHK大河ドラマ「風林火山」や映画「黄泉がえり」など多くの映画・ドラマ音楽を手がける音楽家・千住明氏のアレンジでおくる。

そして、ライブの定番ソング「幸せになりたい」を、今年グラミー賞にノミネートされ話題を集めた新進気鋭の音楽家・挾間美帆と番組史上初となるリモートコラボレーションで歌唱。アメリカやヨーロッパなど世界を舞台に活躍する挾間が声をかけた国内外の第一線のミュージシャンが自身で撮影・録音し、その演奏に合わせて今井が歌うという、ウィズ・コロナ時代ならではの企画となる。

さらに、番組では、日本とイギリスを行き来する今井が感じるコロナ禍2020年、音楽へのこだわりをスペシャルインタビューで語る。

また、NHKラジオ第一では、11月14日に「挾間美帆のニューヨーク・ヴァイブズ4」(午後2:05。NHK-FMでは、12月 6日午後0:15)を放送。今井のニューアルバムに編曲者として参加している挾間が、レコーディングの際のエピソードを語るほか、今井からのスペシャルメッセージも届く。

同番組は、ニューヨークを中心にヨーロッパ、アメリカ、日本でジャズ作曲家・指揮者として活躍する挾間のラジオ特番の第4弾。今回は、100分の拡大版で、グラミー賞ノミネートの栄誉を手にしながら、新型コロナウイルス感染拡大により、ヨーロッパやアメリカでの公演が急遽キャンセルとなった今年3月から現在まで、激動の半年を振り返る。

番組後半には、挾間が今注目するビブラフォン奏者で作曲家のジョエル・ロスとの対談も。故郷・シカゴの家族や教会で覚えた音楽など、自身の創作のルーツについて聞くほか、コロナ禍を前向きに生き抜くための心構えを語り合う。

挾間は「4回目となる今回は、ニューヨーク・ハーレムの自宅アパートでのセルフ録音! 激動の2020年に私が作曲家・編曲家として経験したこと、感じたことを、マイクに向かってたっぷりお話させていただきました。すてきな方からメッセージをいただいたり、白熱した対談も…! ジャズだけでなく、幅広い音楽とトークを盛り込んだ100分間。ぜひお楽しみください!」とメッセージを寄せている。

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