共に歳を重ねたい『Valexstra』のバッグ「Iside(イジィデ)」/30代からの名品vol.1

初めまして、ASAMIです。
今回から連載コラム『30代からの名品』を書かせていただくことになりました。
「良いものを長く大切に使い続ける」という私のライフスタイルテーマを元にお届けしたいと思っています。

第一回目の今回は、きちんとコーデにもカジュアルコーデにも使えるイタリアのラグジュアリーブランド『Valextra(ヴァレクストラ)』のバッグのお話。
ファッションのどこかに上品さを持ち合わせたい大人の女性にオススメのバッグです。

ミラノ生まれのハイブランド『Valextra(ヴァレクストラ)』

1937年、ジョヴァンニ・フォンタナによってミラノで創立されたレザーグッズブランド。
上質なクオリティ、洗練されたクラフトマンシップ、『Valextra』独自の美しく豊富なカラーバリエーションで真のラグジュアリーを追求するブランドです。

現在はニューヨーク、パリ、香港、日本、韓国、シンガポールに多数のブティックを構え、世界中の高感度なファンを魅了し続けています。

アイコンバッグ「Iside(イジィデ)」の魅力

『Valextra』のアイコンバッグとして世界中で愛されている「Iside」。
その魅力の一つが、美しいピラミッド型のシルエットです。
バッグの名前は、エジプト神話の世界で母性と豊穣をつかさどる女神イジィデにちなんで名付けられたそうです。

ミニマルでシンプルながら存在感があるので、コーディネートの主役にも脇役にもなってくれます。

愛用しているのはグレーカラーのミニサイズ。私が唯一持っているグレーのバッグで、優しいニュアンスカラーがとても気に入っています。

底にはゴールドの底鋲が付いています

使われている金具もギラギラしすぎない上品なゴールドなので、手持ちのシルバーやゴールドのアクセサリーとも合わせやすいんですよ。

そして、肩こり持ちの私にとって何といってもこのバッグの軽さは魅力的。
気に入ったデザインのバッグを見つけても、重いという理由で見送ることもしばしばありますが、こちらの「Iside」のミニサイズは約500g。リアルレザーのバッグでこの軽さは驚きです。

コンパクトなのにマチがあるのが嬉しい

「Iside」は、しっかりとマチがあるので、お出かけの際の必要最低限の荷物プラス、あったらいいなというアイテムも入っちゃいます。

ある日の私の持ち物を再現してみました。お財布、手帳、スマホ、大きめタオルハンカチ、コスメ、アルコール除菌ジェル、ハンドクリーム。

手帳やお財布も意外とスッキリ入ります! これだけ入るとかなり安心感がありますね。

開閉もとってもスムーズ

ショルダーストラップをつける際は少しコツが必要ですが慣れると簡単。

ソフトカーフスキンで汚れがつきにくいので、キレイな状態を保ちやすいと思います。

内側には職人によるシリアルナンバーの刻印も。自分だけのバッグという特別感があって嬉しいですよね。

「Iside」でコーデをクラスアップして

バッグ:Valextra、カーディガン:Drawer、スカート:CASA FLINE、ブーツ:PELLICO、モヘアストール:Jil Sander

キレイめなコーデにトップハンドルでクラシカルに持つのも好きだし、ショルダーストラップをつけてクロスボディでカジュアルシーンにも。端正なデザインとさりげない存在感がどんなコーディネートもクラスアップさせてくれます。

私の場合、ボリュームのあるシルエットの甘めコーデを引き締めたい時や、スウェットやスニーカーなどのカジュアルコーデを大人っぽくしたい時に合わせることが多いです。

私自身、「Iside(イジィデ)」を手にした当初はドキドキして持ち慣れてない感満載でしたが、最近になってようやくしっくり持てるようになった気がします。

今回は、この先5年、10年と一緒に歳を重ねていきたいと思える『Valextra』のバッグ「Iside」をご紹介しました。

こちらのコラムは第2・4金曜日に更新します。
では、また次回をお楽しみに!

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