ディエゴ・マラドーナの代理人を務めるマティアス・モルラ氏は、サッカー界のレジェンドが退院できたのは奇跡だと語った。
マラドーナの手術は無事成功 主治医は回復力に驚き「すぐに退院できるだろう」
60歳マラドーナは先週、脳に血栓が見つかり緊急手術を敢行。無事成功し８日間入院した後、12日に退院した。モルラ氏はCTスキャンで血栓が見つかった当初、最悪の事態を想定していたと回顧。「おそらく彼の人生で最も困難な瞬間を経験した。脳出血が見つかって生きているのは奇跡だと思う。もしかしたら人生を犠牲にした可能性があったからだ」と言及した。マラドーナは先週末に退院する予定だったものの、アルコール依存症の治療のため入院を延長。アルゼンチンの地元紙によると、退院後は24時間体制で医療スタッフの監視下に置かれ、来月にはクラブ・ヒムナシアの仕事に復帰すると報じている。
