プレー時間激減のムスタフィ…父親はアーセナル退団を示唆「近いうちに移籍するだろう」

ドイツ代表DFスコドラン・ムスタフィのアーセナルでの日々は終わりが近づいているようだ。父親が言及している。

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2016年夏にバレンシアから3500万ポンド(約51億円)でアーセナルに加入した28歳ムスタフィは、来年の夏に契約満了に。冬の移籍市場では他クラブと自由交渉が可能となり、アーセナルとは契約延長の交渉は行っていない。今シーズンはプレミアリーグでわずか2試合しか出場しておらず、新加入選手の到着でさらにプレー時間減少が予想される。

そんな中、父親クトジムは冬の移籍はオープンだとし、「何もないことはない。スコドランは来夏に移籍するだろうし、全ての出来事が想像できる」とコメント。ムスタフィも将来は不透明だと口にした。

「アーセナルと契約したのは、僕がこのクラブを尊敬してるからだ。だからこそアーセナルに残留することは多くの意味を持つんだ。もっと試合に出れば将来のことも考えられたけど、現状では難しい。何も話してないからみんなに伝えられることは何もないよ。今は試合に出てリズムを掴むことが重要だ」。

ムスタフィ父が去就に言及※写真 Sebastian Frej/MB Media

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