気象庁は12日（木）、向こう1か月（11/14～12/13）の天候の見通しを発表した。東・西日本、沖縄・奄美は11月下旬にかけて、気温が平年よりかなり高くなる見込み。寒気が流れ込みにくいため、北・東日本の日本海側は、平年に比べて曇りや雨（雪）の日が少なくなりそうだ。

週ごとの天候予想

　1週目（11/14～11/20）

　一時的に冬型の気圧配置となっても、寒気の南下は弱く、全国的に高温傾向が見込まれる。北・東日本の日本海側は、平年に比べて曇りや雨（雪）の日が少ない見通し。

　2週目（11/21～11/27）

　2週目にかけても寒気の影響を受けにくい予想で、全国的に高温傾向が続き、東・西日本、沖縄・奄美はかなりの高温となる見込み。湿った空気が流れ込みやすい東・西日本の太平洋側は、平年に比べて晴れの日が少なくなりそうだ。

　3～4週目（11/28～12/11）

　寒気の南下は弱く、引き続き暖かい空気に覆われる予想で、全国的に高温傾向が見込まれる。天候は全国的に平年程度となり、日本海側では曇りや雨（雪）の日が多くなる見通し。