共立女子大学・共立女子短期大学、医療従事者へ感謝し、コロナ禍で延期の卒業式を開催

共立女子大学・共立女子短期大学では、2020年11月3日、共立講堂にて、新型コロナウイルスの影響で3月に行えなかった卒業式を開催した。

共立女子大学・共立女子短期大学では、新型コロナウイルスの拡大に伴い、3月に開催する予定だった卒業式の挙行を見合わせていた。しかし、後期授業から多くの授業が対面で行われており、社会でもイベントなどが緩和されていることから開催を決定した。

卒業式は感染症予防のため、1日3回構成に分けて開催。当日は対面で出席した卒業生と様々な事情で出席が出来なかった卒業生に向けたライブ中継を合わせ、400名ほどの卒業生が参加した。看護学部・看護学研究科は、医療従事者を育成・輩出しているという立場を重く受け止め、出席を自粛した。

学長の式辞では「今、こうして卒業記念式典を開催できるのも、そのような方々の犠牲的な精神・ご尽力のおかげです。この機会にお集まりの皆さまと共に、卒業生をはじめとする医療従事者ならびに日常を支えるエッセンシャルワーカーの皆様に心から感謝の意を込めて拍手を届けたいと思います。」と話し、3回の式典それぞれで式典出席者と拍手で医療従事者へ感謝の意を示した。

参考:

【共立女子大学】【共立女子大学・共立女子短期大学】卒業記念式典を11月3日(火・祝)に挙行いたしました

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