今週末、見頃を迎える紅葉スポットまとめ【2020年11月13日〜】

もうすっかり紅葉の季節。赤や黄色に染まる樹々は、私たちの心をいつも癒やしてくれます。全国各地には美しい紅葉の絶景がありますが、せっかくなら見頃の時期に訪れたいもの。TABIZINEでは「今週末見頃を迎える紅葉スポット」を連載でお届けします。日本の秋の美しさを、たっぷりご堪能ください。

碓氷湖(うすいこ)

北海道・東北

滑津大滝<宮城県刈田郡七ヶ宿町>

写真提供:宮城県観光課

階段のように2段になって流れる「滑津大滝(なめつおおたき)」は別名「二階滝」とも呼ばれ、高さ約10m、幅約30m、水量の多いことで知られる名瀑。滝に沿うように遊歩道が整備されていて、迫力のある滝を楽しみながら、ブナ、ナラ、カエデに染まる森を散策可能。「旬の市七ヶ宿」西側には「滝見台」があり、滝と紅葉を見下ろすことも出来ます。紅葉時期には、ライトアップを実施。

滑津大滝

住所:宮城県刈田郡七ヶ宿町字滑津

紅葉ライトアップ:あり(11月中旬頃まで)

公式サイト:七ヶ宿町観光サイト

https://town.shichikashuku.miyagi.jp/sightseeing/view/nametsu.html

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【全国紅葉の絶景】絵の具のパレットを広げたようなカラフルさ!今行くべき、宮城県の紅葉人気スポット

鶴ヶ城<福島県会津若松市>

紅葉時期に、鶴ヶ城公園内をライトアップ。LEDによるライトアップで色鮮やかに照らし出された紅葉、城の石垣、橋など、夜ならではの趣が異なる鶴ヶ城を見ることが出来ます。赤く染まった鶴ヶ城を見た時、白虎隊の悲劇を思い浮かべるかもしれません。

鶴ヶ城

住所:福島県会津若松市追手町1-1

開城時間:8:30~17:00(入城締め切りは16:30)

入場料:大人 410円

紅葉ライトアップ:2020年10月16日(金)~11月15日(日)(予定)

公式サイト:会津鶴ヶ城 http://www.tsurugajo.com

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関東

鬼怒川温泉街<日光市鬼怒川温泉>

紅葉は見たいけれど、山の頂上や、足元の悪い湖沼まで行きたくないあなたにはぴったり。川沿いに面したお部屋からも、紅葉が楽しめます。鬼怒川温泉は無色透明無味無臭で、アルカリ性のお肌にやさしい温泉。火傷にもよく効くといわれていますよ。

鬼怒川温泉

住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原

入場料:無料 宿泊する場合宿泊費

公式サイト:日光旅ナビ 鬼怒川温泉

http://www.nikko-kankou.org/spot/51

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碓氷湖<安中市松井田町>

中尾川と碓氷川の合流点を堰き止めて造った人工湖「碓氷湖(うすいこ)」は、四方を国有林に覆われ、湖畔の約1.2キロメートルの散策道は約20分で一周できます。秋の湖面に赤い影を落とす、紅葉は印象的。近くには、天然温泉の「峠の湯」や、駅弁で有名な「峠の釜めし」もあり、楽しみがいっぱいです。

碓氷湖

住所:群馬県安中市松井田町坂本

入場料:無料

公式サイト:安中市役所 碓氷湖

https://www.city.annaka.lg.jp/kanko_spot/usuiko.html

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【全国紅葉の絶景】秋色に染まる山々に憩う、群馬県の紅葉人気スポット

長瀞<埼玉県秩父郡>

(C)Shutterstock.com

埼玉県の名勝地「長瀞」。舟で下る川下りから、モミジ、クヌギ、ナラなどの美しい紅葉が見られます。500mにわたって続く岩石群の岩畳は国指定名勝および天然記念物に指定。

長瀞

住所:埼玉県秩父郡

入場料:舟下り乗船代1,800円〜(コースにより異なる)

公式サイト:長瀞町観光協会公式サイト | 埼玉の観光良地 nagatoro

https://www.nagatoro.gr.jp

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【全国紅葉の絶景】ゆっくりのんびり見たい、埼玉県の紅葉人気スポット

中部

弥彦公園<新潟県西蒲原郡弥彦村>

写真提供:弥彦観光協会

約4万坪に及ぶ広大な「弥彦公園」には、滝や渓流、トンネルなどがあり、変化を楽しみながら紅葉を楽しめます。朱色に塗られた観月橋と紅葉は、写真映えする人気のスポット。紅葉の名所として知られる「もみじ谷」では、谷一面に植えられたもみじが華やかに色づき、美しい秋を満喫できますよ。

紅葉時期は夜間ライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。ライトアップ期間は2020年10月31日(土)~11月23日(月・祝)17:00~21:30(予定)。

弥彦公園 もみじ谷

住所:新潟県西蒲原郡弥彦村大字弥彦

ライトアップ:2020年10月31日(土)~11月23日(月・祝)17:00~21:30(予定)

公式サイト:弥彦観光協会 https://www.e-yahiko.com

散策マップ https://e-yahiko.com/old/PDF/park.pdf

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【全国紅葉の絶景】ときめく紅葉が待っている、新潟県の紅葉人気スポット

黒部渓谷<富山県黒部市>

写真提供:(一社)黒部・宇奈月温泉観光局

日本最深のV字峡として知られる「黒部渓谷」の紅葉は、ツガ、キタゴヨウ、ネズコ等、常緑樹のグリーンに、ヤマモミジ、カエデ、ナナカマドの紅葉樹の赤、ロモジカツラ、ブナなどの黄葉樹の黄色と3色の見事なコントラスト。宇奈月駅から終点の欅平駅までの約1時間20分、平均約15㎞のトロッコ電車に揺られて、車窓からゆっくりと紅葉を楽しむことができます。

黒部渓谷

住所:富山県黒部市黒部峡谷口11

公式サイト:黒部渓谷鉄道 https://www.kurotetu.co.jp

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【全国紅葉の絶景】トロッコ電車で揺られて行く、富山県の紅葉人気スポット

兼六園<石川県金沢市>

兼六園 ライトアップ

写真提供:金沢市

水戸偕楽園(かいらくえん)、岡山後楽園(こうらくえん)と並ぶ日本三名園の一つ、文化財指定庭園・特別名勝「兼六園」。金沢市の中心地に位置する金沢の顔であり、加賀百万石の文化を映す、歴史的文化遺産。歴代加賀藩主が愛した大名庭園でした。紅葉はモミジ類約340本、桜約420本、ケヤキ約60本などが紅葉し、金沢らしい品の良い庭園に彩りを添えます。

兼六園(けんろくえん)

住所:石川県金沢市兼六町1

紅葉ライトアップ:「金沢城・兼六園ライトアップ秋の段」

2020年11月7日(土)~29日(日)17:30~20:45

入園料:大人320円

公式サイト:兼六園

http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/index.html

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【全国紅葉の絶景】女性好みの紅葉、石川県の紅葉人気スポット

九頭竜峡<福井県大野市>

写真提供:公益社団法人福井県観光連盟

福井県内で最大の河川「九頭竜川」の激しい流れにより、岩肌を深く削られて出来た「九頭竜峡(くずりゅうきょう)」。県内で人気の高い紅葉スポットで、九頭竜川を覆い尽くすかのように幾重にも広がる紅葉は見事。国道158号線が並行しているので、ドライブしながら紅葉見物出来ます。JR九頭竜線(越美北線)の車窓からも、勝原駅近辺で眺められますよ。

九頭竜峡

住所:福井県大野市仏原1

公式サイト:大野市観光協会 九頭竜峡

https://www.ono-kankou.jp/tourism/detail.php?cd=41

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【全国紅葉の絶景】ゆったりと穏やかに見る、福井県の紅葉人気スポット

南伊奈ヶ湖<山梨県南アルプス市>

南アルプス市「県民の森」の中にある小さな人造湖「南伊奈ヶ湖」は、木立に囲まれた湖を一周できる遊歩道があります。深い緑の湖面と赤や黄に色づいたカエデ、ミズナラ、カツラの鮮やかさを楽しみながら、散策しましょう。静かな湖面には、白鳥も浮かんでいます。伊奈ヶ湖は南伊奈ヶ湖と北伊奈ヶ湖があり、南伊奈ヶ湖は県道108号沿いにあります。

南伊奈ヶ湖

住所:山梨県南アルプス市上市之瀬

公式サイト:南アルプス市観光協会

https://minami-alpskankou.jp/WP/wp-content/uploads/2020/10/kouyoumap.pdf

四尾連湖畔<山梨県西八代郡市川三郷町>

標高850m、周囲1.2kmの山の上にある「四尾連湖(しびれこ)」は、湧水のため水は透明度が高く、コイ、ヘラブナ、ブラックバス、ハヤ等が生息。古くは、富士山麓の山中・河口・西・精進・本栖の富士五湖と泉端・明見湖と共に龍神が祀られ、富士内八海の霊場の一つに数えられていました。昭和34年山梨県立自然公園に指定。透明度の高い鏡のような湖面に、カエデ、クヌギなどの紅葉の山が映るさまは必見。

四尾連湖畔

住所:山梨県西八代郡市川三郷町山保

入場料:無料

公式サイト:市川三郷町

http://www.town.ichikawamisato.yamanashi.jp/50sightsee/50guide/shibireko.html

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【全国紅葉の絶景】富士山と共に眺める、山梨県の紅葉人気スポット

高瀬渓谷<長野県大町市>

写真提供:大町市観光協会

高瀬川が流れる高瀬渓谷は、長野県内でも有数の景勝地。色鮮やかな紅葉とエメラルドグリーンの水面のコントラストに心を奪われます。渓谷に佇む葛温泉は300年の歴史があり、湯量が豊富で、岩魚・山菜などの料理を味わえます。紅葉を眺めながら浸る露天風呂も格別。中部山岳国立公園内の一般車両立ち入り禁止エリアに位置するため、間近で目にできる人は限られていた秘境でしたが、現在は高瀬渓谷ツアーが行われています。

高瀬渓谷

住所:長野県大町市平高瀬入

公式サイト:信濃大町ナビ

https://kanko-omachi.gr.jp/spot/takasekeikoku/

高瀬渓谷ツアー http://takase-valley.jp/tour

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【全国紅葉の絶景】信州の名山を彩る、長野県の紅葉人気スポット

近畿

保津峡 川下り<亀岡市保津町>

風情のある紅葉を楽しむなら、「保津峡(ほづきょう)の川下り」に乗ってみたいですね。亀岡から京都・嵐山までの保津川沿いの紅葉を楽しみながら、約16kmの渓流を2時間かけて舟で下るもの。平安時代の姫になった気分でおっとりと舟が進むかと思いきや、急流では水飛沫が上がりスリルを楽しめます。頭上をトロッコ列車が通る場合もありますよ。

保津峡川下り

住所:京都府亀岡市保津町下中島2

入場料:大人4,100円

公式サイト:京都亀岡 保津川下り https://www.hozugawakudari.jp/

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【全国紅葉の絶景】ドラマティックな緋色に胸が高鳴る、京都洛西の紅葉人気スポット

大阪城公園<大阪市中央区>

(C)Shutterstock.com

大阪の中央に位置する、総面積105.6haの広大な「大阪城公園」。大阪のランドマークである大阪城天守閣をはじめ、甲子園球場26個分に相当する広さに多数の史跡や伝承地が点在。天守閣前の推定樹齢約300年の大イチョウ、イチョウ並木、ケヤキ、モミジなどが鮮やかに色づきます。公園内は無料なので、園内をのんびり散策するのも良いでしょう。

大阪城公園

住所:大阪府大阪市中央区大阪城1

入場料:公園内無料

天守閣 大人600円 西の丸庭園 大人200円

公式サイト:大阪城公園 https://osakacastlepark.jp

勝尾寺<箕面市>

(C)Shutterstock.com

727年に創建、十一面千手観音を本尊とする「勝尾寺(かつおじ)」。「勝運の寺」「勝ちダルマの寺」として知られ、全国から勝運を祈る大勢の参拝者が集まります。紅葉の名所でもあり、約26万平方メートルもの境内をもみじが赤く彩る様は見事。勝の字にインパクトのある「勝守」や、だるま付きの「勝運目出しダルマ守」など、ぜひ一緒に求めて帰りたいものです。11月の土・日・祝日に行われるライトアップも人気。

勝尾寺

住所:大阪府箕面市大字粟生間谷2914−1

ライトアップ:11月の土・日・祝日のみ日没から19:30まで

入山料:大人400円

公式サイト:勝尾寺 http://www.katsuo-ji-temple.or.jp

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【全国紅葉の絶景】入場無料と勝運が付いてくる、大阪府の紅葉人気スポット

神戸市立森林植物園<神戸市北区>

写真提供:一般財団法人神戸観光局

六甲山地の一角総面積142.6haの広大な敷地に、自然生態を生かした約1,200種の樹木中心の「神戸市立森林植物園」。10月下旬から38種3,000本のモミジが順に色づき、特に長谷池周辺のウリハダカエデやイロハモミジ、神戸・シアトル姉妹都市提携15周年を記念して造られた「シアトルの森」のモミジバフウが人気。

神戸市立森林植物園

住所:兵庫県神戸市北区山田町上谷上長尾1-2

「紅葉のライトアップ」

開催期間:11月3日(火・祝)〜11月30日(月)

点灯時間:平日16:30~18:30、土日祝16:30~19:30(入園は閉園時間の30分前まで)

入場料:大人300円

https://www.kobe-park.or.jp/shinrin/admin/wp-content/uploads/2020/10/2020%E3%80%80もみじ散策チラシ入稿.pdf

公式サイト:神戸市立森林植物園 http://www.kobe-park.or.jp/shinrin/

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【全国紅葉の絶景】一幅の絵画のような、兵庫県の紅葉人気スポット

奈良公園<奈良市>

(C)Shutterstock.com

世界遺産の東大寺、興福寺、春日大社をはじめ、国立博物館、正倉院等々を包した広大な「奈良公園」。奈良公園といえば、鹿が思い浮かびますね。奈良と鹿の縁は深く、春日大社に祀られている神様(武甕槌命)が白い鹿に乗ってやってきたという伝説があり、万葉集(750年)に実際に鹿がいたことが書かれているそうです。

鹿は野生動物であり、秋(9-11月)発情期のオス鹿や子連れのメス鹿は攻撃的になることもあるのでご注意を。しかせんべいを焦らして鹿にあげないなど、意地悪をしないこと。鹿を怒らせたあげく、けが人が出ています。

奈良公園

住所:奈良県奈良市春日野町

入場料:無料

公式サイト:奈良公園 http://nara-park.com

談山神社<桜井市多武峰>

(C)Shutterstock.com

大化の改新発祥の地で、藤原鎌足公を祀る「談山神社」。645年5月に国家改新の密談を交わしたことから、「談い(かたらい)山」と呼ばれ、神社名の由来になったと言われています。境内は桜と紅葉の名所として知られ、秋は約3,000本のカエデが染まり、重要文化財の十三重塔を赤く包み込みます。

談山神社

住所:奈良県桜井市大字多武峰319

ライトアップ:11月13日(金)~11月29日(日)日没から20:00まで(入山受付18:30まで・建物拝観19:00まで)

拝観料:大人600円

公式サイト:談山神社 http://www.tanzan.or.jp

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【全国紅葉の絶景】歴史が息づく、奈良県の紅葉人気スポット

中国

大山<西伯郡大山町>

大山南壁の紅葉 (平成20年度鳥取県写真コンクール共催者賞作品)

「東の富士山、西の大山」と謳われる、日本百名山に名を連ねる「大山」。海抜1709mの中国地方最高峰「大山」は、日本で3番目の国立公園で、日本遺産に認定。西日本最大級のブナ林が紅葉すると、山全体が七色に染まります。七色の紅葉が終わろうとする11月中旬~下旬には大山に初冠雪がもたらされ、紅葉の終わりを雪のベールで優しく包み込みます。

大山

住所:鳥取県西伯郡大山町

公式サイト:鳥取大山だいせん観光ガイド http://tourismdaisen.com

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【全国紅葉の絶景】名峰「大山」が七色に染まる、鳥取県の紅葉人気スポット

八重滝<雲南市掛合町>

写真提供:一般社団法人 雲南市観光協会

龍頭が滝とともに「日本の滝百選」に認定されている「八重滝」。約1.5kmにわたって変化に富んだ8つの滝(下流より猿飛滝、滝尻滝、紅葉滝、河鹿滝、姥滝、姫滝、八塩滝、八汐滝)があり、渓流沿いの紅葉が赤く染まります。滝巡りは往復1時間くらいで散策に良いですが、足元が悪いのとクマが出没するので注意。

八重滝

住所:島根県雲南市掛合町入間

入場料:無料

公式サイト:八重滝 うんなん旅ネット https://www.unnan-kankou.jp/yaedaki/

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【全国紅葉の絶景】神様が集う出雲の国 島根県の紅葉人気スポット

奥津渓<苫田郡鏡野町>

写真提供:(公社)岡山県観光連盟

奥津温泉の下流3kmに渡る渓谷「奥津渓」は、昭和7年文部省より「名勝地奥津渓」に指定。かつて奥津渓一帯はアクセス等が悪く、知る人ぞ知る秘境でしたが、国道(旧 陰陽連絡道)の開通により、優れた景観で脚光を浴びました。イロハモミジやカエデ、イチョウが華やかに紅葉、地元ガイドと歩く「紅葉ウォーク」も人気です。ライトアップあり。

奥津渓

住所:岡山県苫田郡鏡野町奥津川西

「奧津もみじ祭り」

開催期間:2020年10月31日(土)~11月15日(日)

開催時間:日中10:00~15:00 奥津渓ライトアップ17:00~21:00

入場料:無料(紅葉バス400円)

公式サイト:名勝 奥津渓 鏡野町公式サイト

https://www.kagamino.holiday/spot/entry-84.html

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【全国紅葉の絶景】ライトアップに心を奪われる、岡山県の紅葉人気スポット

四国

西山興隆寺<西条市丹原町>

(C)Shutterstock.com

「もみじの西山興隆寺」と呼ばれる、愛媛県のもみじの名所。「四国別格二十霊場めぐり」の第10番目の札所で、本堂など多くの重要有形文化財を所有。見事な彫刻のある山門は必見。境内は山の中腹に位置し,ボリュームのある石段を上り下りする必要があります。

西山興隆寺

住所:愛媛県西条市丹原町古田甲1657

公式サイト:西山興隆寺 西条市

https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/kanko/hanadayori-kouyou.html

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【全国紅葉の絶景】エメラルドグリーンの清流と紅葉のコントラスト、愛媛県の紅葉人気スポット

べふ峡<香美市物部町>

剣山国定公園のエリア内にある、物部川の源流部に広がる美しい渓谷「べふ峡」。山一面がカエデ類、ケヤキの紅葉に染まる秋の美しさは見事。紅葉時期には地元の「べふ保勝会」が運営する「もみじ茶屋」が開店。そば粉100パーセントでつくる「べふ峡名物もみじそば」は昭和29年より作り続けているロングセラー。

べふ峡

住所:高知県香美市物部町別府

入場料:無料

公式サイト:べふ峡 香美市公式ホームページ

https://www.city.kami.lg.jp/map/befukyo.html

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【全国紅葉の絶景】透き通る清流沿いに色づく、高知県の紅葉人気スポット

九州

英彦山参道<田川郡添田町>

古来から神の山として信仰されていた霊山「英彦山」は、山頂の上宮(御本社)まで続く参道が紅葉の名所。上宮周辺のもみじが色づき始め、紅葉はゆっくりと麓へ下りていきます。山岳信仰の霊山では、厳かな雰囲気に包まれるでしょう。奉幣殿まではスロープカーを利用することも可能。

英彦山参道

住所:福岡県田川郡添田町大字英彦山1

拝観料:無料

公式サイト:英彦山神宮 http://hikosanjingu.or.jp

呑山観音寺<糟屋郡篠栗町>

鉾立山の麓にある、高野山真言宗別格本山「呑山観音寺」。お遍路さん、参拝者からは「のみやまさん」という愛称で呼ばれています。秋の紅葉は素晴らしく、千本ものモミジや、ハッとするほど赤い千本のドウダンツツジをはじめ、ヤマザクラやハゼなどが一斉に紅葉し、山は真っ赤に染まります。もみじの見頃を過ぎると、境内は赤い絨毯で覆われます。表参道の急な石段は「戒めの階段」と呼ばれ、悪事を働いたり心にやましいことがあると踏み外すと言われているそうです。ちょっと怖いですね、

呑山観音寺(のみやまかんのんじ)

住所: 福岡県糟屋郡篠栗町大字萩尾227-4

紅葉まつり:2020年10月28日(水)〜11月23日(月)

http://www.nomiyamakannonji.com/news-momiji-info2020.html

入場料:無料

公式サイト:呑山観音寺 http://www.nomiyamakannonji.com

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【全国紅葉の絶景】赤の余韻が残る、福岡県の紅葉人気スポット

五家荘<八代市泉町>

梅の木轟(とどろ)公園吊橋 写真提供:八代市

標高1,300~1,700m級の山々が連なる中に、民家が少しずつ点在する「五家荘(ごかのしょう)」。「五家荘」とは、熊本県八代市東部にある5つの集落、樅木(もみき)、久連子(くれこ)、椎原(しいばる)、仁田尾(にたお)、葉木(はぎ)の総称。平家落人の隠れ里として、九州最後の秘境と言われます。長く幻の滝とされていた梅の木轟(とどろ)の滝へ渡るための「梅の木轟公園吊橋」は、高さ55m、長さ116m。周辺の渓谷が鮮やかに色づいた中を渡ると、紅葉の海に浮かぶような気持ちに。アクセスは五家荘バスツアーが便利そうです。

五家荘

住所:熊本県八代市泉町

入場料:無料 ※各施設は有料

公式サイト:五家荘ねっと http://goka.sakura.ne.jp

菊池渓谷<菊池市原>

写真提供:くまもと写真館

菊池市街地から東へ約17km、1,180haの広大な面積、菊池川の源をなす「菊池渓谷」。「日本森林浴の森百選」「日本名水百選」「日本の滝百選」「水源の森百選 」「くまもと緑の百景」「熊本の自然百選」「新くまもと百景」 に選出されたくまもと自然休養林です。 夏の平均水温は13度で涼しい避暑地、秋は自然のままの紅葉が美しい景勝地。渓流の独特の青さに惹きつけられます。冬季閉鎖。

菊池渓谷

住所:熊本県菊池市原

入場料:高校生以上100円(維持管理協力金として)

公式サイト:熊本県 菊池渓谷 – 菊池渓谷 公式ホームページ

https://kikuchikeikoku.jimdo.com

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【全国紅葉の絶景】紅葉の海に浮かぶ、熊本県の紅葉人気スポット

大浪池<霧島市牧園町>

写真提供:霧島市

標高1,239m、水深11m、周囲1.9kmの、標高日本一の火口湖「大浪池」。コバルトブルーの透明度の高い美しい水の池で、登山道はきれいに整備されていて歩きやすく、約90分で池を一周できます。周囲には深い森があり、秋の紅葉とコバルトブルーの池のコントラストが目にしみるほど。子宝に恵まれなかった庄屋が授かった美しい娘「お浪」が、実はこの湖に棲む龍の化身で、幾多の縁談を断った末に湖に身を投げたという伝説が伝えられています。

参考

鹿児島県霧島市|大浪池伝説

https://www.city-kirishima.jp/kirikan/kanko/bunka/onaminoike.html

大浪池

住所:鹿児島県霧島市牧園町高千穂

入場料:無料

公式サイト:大浪池|鹿児島県観光サイト/かごしまの旅

https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10094/

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【全国紅葉の絶景】色づく神話の里、鹿児島県の紅葉人気スポット

注意:記事掲載の情報は、2020年11月13日現在のものになりますので、実際の紅葉の状況やイベントなど詳細につきましては、各観光協会や施設に直接お問い合わせください。

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