日本代表、パナマに快勝!「3-4-2-1」で三好が輝く

日本代表は13日、オーストリアのグラーツでパナマとの親善試合を行った。

森保一監督率いるチームはこの日、3-4-2-1のシステムを採用。南野拓実を頂点に久保建英と三好康児がシャドーに入った。

前半の途中までペースを握っていたのはパナマ。日本は立ち位置をうまく合わせられず、ビルドアップにも苦しむ場面が目立った。

その中で存在感が光ったのが三好だ。北海道コンサドーレ札幌時代にこのシステムに慣れ親しんだ23歳は、当時を思い出すようなオフザボールの動きでチームの基準となった。

チーム全体も徐々に動きと立ち位置に慣れ、後半、61分に南野が自ら獲得したPKを決めて先制。その後、たびたび迎えた決定機をものできず2点目は生まれなかったものの、内容的に快勝といえる1-0勝利を手にしている。

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日本は引き続きオーストリアに滞在し、17日にメキシコと対戦する。

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