キムラ緑子『ビフォーアフター』ナレーション初収録「守っていかなきゃ」

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ABCテレビ・テレビ朝日系バラエティ番組『大改造!!劇的ビフォーアフター』で、新ナレーターに就任した女優のキムラ緑子がこのほど、初収録を終えた感想や番組への思いなどを語った。

02年4月の放送開始以来、「なんということでしょう」などのナレーションで名セリフを生み出すなど、20年近く番組を支えてきたナレーターの声優・加藤みどりが卒業し、15日(18:30~20:56)放送の2時間半スペシャルから新たにナレーターを務めるキムラ。

収録を終え、「すごく難しかったです。大変でした。プレッシャーもありましたし」と話しながらも、「もともと私が好きな番組で、ずっと見させてもらっていました。だからナレーションが代わったことで、そこに気を取られたくなかったんです。ビフォーアフターといえば、加藤みどりさんの声がすごく印象にあるんですよ。あのちょっと硬くて明るい声が、たくさんの家族の人生を見守ってきたみたいな感じがして。私も一視聴者としてずっと耳にしていたので、今はもうほんとに一生懸命この世界を壊さないように、守っていかなきゃいけないなと思っています」と決意を述べた。

ナレーター交代を知らされたゲストの俳優・鈴木浩介が「まったく違和感がない」と反応したことを聞かされると、「そうですか、よかったー」とほっとした様子。さらに、「番組を見ているだけだと、なかなか気づかないのですが、みどりさん、こんなにしゃべってらしたんだなって、驚きました」と感心する。

収録のクライマックスでは、名セリフの「なんということでしょう」にも初挑戦。キムラは「もう、どうしようかと悩みました。もっとみどりさんのマネをしたかったけど、やっぱり全然マネできないっていうか。開き直って、自分流にしゃべったら、それも面白くていいのかなとも思いました」とのこと。

しかし、MCの所ジョージが感心して拍手を送ったことについて、「うれしいですね。所さんって、なんていうか、ふわっとそばにいてくれるっていうか。不思議な方ですよね。すごい人なのに、あんまり緊張させないっていうか。隣にいるお兄さんみたいな感じで。私、この番組にゲストで出演させてもらったことがあるんですけど、そのときも温かく迎い入れてくださって。自分が見ていた番組だから、すっと入られたっていうか、そのときが所さんとは初対面のはずなのに、ずっと昔から知り合いだった? って感じになって、すごく楽しかった思い出があります」と感謝した。

そして、「私も皆さんと一緒にこの番組をずっと楽しんできた人間なので、これからも一緒に楽しみましょうって感じですね。ほんとにこの世界を壊さないように気を配りながら、でも皆さんが慣れ始めたころに少しだけ自分らしさ、キムラらしさも出していけたらいいなと思います」と笑顔で語っている。

ABCテレビの植田貴之チーフプロデューサーは「約20年もの間、番組を支え世界観を作ってくださった加藤みどりさんが卒業することとなり、新たなナレーターをどなたにお願いしようかとスタッフと相談を重ねました」と経緯を説明。

続けて、「その中で、他局の番組でナレーションをされているキムラ緑子さんの声の雰囲気が加藤みどりさんとすごく近い、声質や映像に対する表現力など番組の世界にピッタリなのではといったことや、かつて番組にゲスト出演された際も依頼者である家族の物語のVTRを見て深く感情移入されているのをスタジオで目の当たりにし、この方はビフォーアフターを愛してくださる人なのだなと思いオファーさせていただきました」と、起用の理由を明かした。

その上で、「その声にスタッフ全員が『番組の世界観にハマった! まったく違和感がない!』と予想以上に驚きました」と手応えを話している。