ジャック・ミラー「先週末のレース中に発生した問題の解決に集中」/MotoGP第14戦バレンシアGP初日

 11月13日、2020年MotoGP第14戦バレンシアGP MotoGPクラスのフリー走行で総合トップ3に入ったライダーたちが初日を振り返った。

■プラマック・レーシングジャック・ミラー FP1:12番手/FP2:1番手

2020年MotoGP第14戦バレンシアGP ジャック・ミラー(プラマック・レーシング)

「ベストな週末のスタートが切れた。いくつかの解決策を試し、先週末のレース中に発生したいくつかの問題の解決に集中した。コースコンディションはよく、グリップとペースは素晴らしい。この結果はとてもうれしい。明日も同じようにうまく仕事を進めたい」

■LCRホンダ・イデミツ中上 貴晶 FP1:1番手/FP2:2番手

2020年MotoGP第14戦バレンシアGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)

「いいスタートを切ることができた。マシンのフィーリングはいい。先週と比べて初日からドライで走れたし、路面コンディションもよかった。ソフトタイヤを履いてみたが、ミディアムとのタイム差はそれほどなく、バイクや電子制御の合わせ込みが必要なようだ。決勝で使うタイヤではないが、予選では重要となる。いずれにしてもいいポジションで初日を終えることができたので満足している。明日が楽しみだ」

■プラマック・レーシングフランセスコ・バニャイア FP1:19番手/FP2:3番手

2020年MotoGP第14戦バレンシアGP フランセスコ・バニャイア(プラマック・レーシング)

「今日の結果に満足している。午前中はユーズドタイヤでコンスタントに走れる ように取り組み、21周目にベストタイムと同等のタイムを記録できた。これはと てもポジティブなこと。フィーリングはとてもいい。金曜日だけでかなり体が軽 くなった気がするが、MotoGPのレベルは常に高いので、初日から速く走れること が重要だった。正しい方向性で進んでいるし、明日はさらに改善できるように努 めたい」

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