富士急行 河口湖駅で1000系全3本を展示、11/22.23撮影会開催

もと京王電鉄5000系、いま富士急行1000系の全3本をそろえてじっくり観察・撮影―――。

富士急行 河口湖駅 留置線で11月22・23日、1000系撮影会を開催。

京王5000系塗装の1001号編成、富士登山電車1205編成、引退した富士急旧標準色1202号編成が並ぶ。

3本とも1994年に京王から富士急にやってきた編成。1202編成が営業運転から退いたいま、残るは2本だけ。

京王帝都電鉄5000系は1963~1969年、日本車輌製造・東急車輛製造・日立製作所の3社でつくられたくるま。

富士急のほか、伊予鉄、一畑電車、銚子電鉄、岳南電車などへ渡り活躍。

今回の撮影会では、京王電鉄の協力を得て、1000系車両に「迎光」「陣馬」「高尾」のヘッドマークを掲出する予定。

京王5000系時代は、新宿~京王八王子でハイキング客むけ特急「陣馬」が、新宿~高尾山口では年始特急「迎光」や行楽特急「高尾」が走っていた。

撮影会は2部制、11月22・23日とも、1部が13:30~14:00、2部が14:30~15:00。

当日は申込画面を改札で提示し、河口湖駅3番線ホームに5分前までに集合。安全のため撮影は制限区域内でのみ。

撮影参加申込は、富士急のりもの百貨店サイトから。参加料は1名3000円(小学生以上)。クレジットカード以外にコンビニでの支払いも対応。

© 株式会社エキスプレス