
茨城県は14日、新型コロナウイルスのクラスターが土浦市の「夜の街」で新たに発生しているとして、同市桜町1丁目の飲食店名を公表した。公表されたのは「パブ シャイン」。同日、従業員男女9人の感染が確認された。県は10月26日以降の同店利用客に、県のコールセンターに相談するよう呼び掛けている。
土浦市の「夜の街」ではこれまでに、桜町1丁目の「パブHEAT」「パブHEATII」と、桜町2丁目の「LotuS」の計2カ所3店舗でクラスター発生が確認されており、「パブ シャイン」で3カ所目。県が集中検査を進める桜町1、2丁目の関連の感染者は少なくとも5店舗、計28人に増えた。