新型コロナ 茨城で最多40人感染 土浦「夜の街」クラスター3カ所目

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茨城県庁=水戸市笠原町

茨城県は14日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに40人確認されたと発表した。うち9人は、感染者が相次ぐ土浦市桜町の「夜の街」関連で、全員が桜町1丁目の「パブシャイン」従業員。同店はクラスター(感染者集団)に発展し、県は店名を公表した。ほかに、サッカーJ1鹿島の永戸勝也選手も含まれる。1日当たりの新規感染者数は12、13両日の26人を上回り最多を更新。県内の累計感染者は946人となった。

同店関係の感染者は、同市などの20〜40代の女性7人と40代男性2人。このうち下妻市の30代女性が中等症。土浦市の「夜の街」ではこれまでに、系列の2店舗と別の1店舗の計2カ所でクラスターが発生しており、パブシャインで3カ所目となった。

県が集中検査を進める桜町1、2丁目の関連の感染者は少なくとも5店舗、計28人に増えた。これとは別に感染判明したかすみがうら市の20代飲食業男性は、クラスターが発生した桜町の「LotuS」従業員と接触があった。

また、これまでに県内外で計15人の感染が確認されている取手市の食品加工会社の関連では、11日に感染判明した同社アルバイトの20代女性の家族3人が陽性と分かった。

筑西市の20代会社員男性は、外国籍の元同僚が帰国後の入国時検査で陽性と分かり、接触者として検査を受け判明した。男性は肺炎症状で中等症。

石岡市の団体職員と会社員の40代夫婦は、12日に感染判明した10代男子生徒の両親。石岡市と土浦市の40代女性3人は、11日に感染が分かった同市の30代女性の知人。

県によると、新型コロナ感染者のうち、新たに4人が13日に回復。県内の退院・退所などは計754人となった。

■県内感染確認者
946人(前日比+40人)
うち死者 18人
退院・退所等 754人
(県発表、14日午後10時現在)