15日（日）は、全国的に晴れて、小春日和となる所が多くなりそうだ。ただ、空気の乾燥や一日の中での気温差には注意が必要となる。

昼間は雨具の出番なし

　15日、日本付近は高気圧に覆われ、朝から広い範囲で青空が広がっている。午後にかけても晴れる所が多くなりそうだ。夜は気圧の谷の影響で北日本の日本海側を中心に一部で雨の降る可能性があるが、広い範囲で天気が崩れることはない見込み。
　ただ、東京などには乾燥注意報が出ていて、空気の乾いた状態が続く予想。火の取り扱いや体調の管理などには注意が必要だ。

服装選びには注意

　日中の気温は、この時季としては高い所がほとんどで、特に東海から西では広い範囲で20℃を超える見込み。鹿児島の最高気温は25℃の予想で、夏日となる可能性がある。
　夜にかけても極端な冷え込みはなさそうだが、昼と比べると10℃近く下がる所もありそうだ。気温差で体調を崩さないよう、服装選びには注意したい。

（気象予報士・佐々木聡美）