子や孫の成長祈願 諏訪神社 七五三に家族連れ

七五三のお参りを終え長坂を下る家族連れ=長崎市、諏訪神社

 七五三の15日、長崎市上西山町の諏訪神社には多くの家族連れが訪れ、子や孫の健やかな成長を祈願した。
 境内では、晴れ着やはかま姿の子どもたちが、千歳飴(ちとせあめ)を手に両親らと記念撮影。映画が大ヒット中のアニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」の主人公「竈門炭治郎(かまどたんじろう)」に扮(ふん)した子や、「鬼殺隊」になりきってポーズを決める子もいた。
 長崎市日の出町の三浦晴翔君(7)、葵生ちゃん(3)を祝った父の雄二郎さん(37)は「優しくて元気な子に育ってほしい」、母の奈緒さん(38)は「素直であいさつのできる子になって」と期待を込めた。 同神社によると、毎年8月から1月にかけて約2千組が参拝するが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年の2~3割程度という。


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