九州大学女子サッカー 活水女大、長崎大敗退

【準決勝、福岡大―活水女大】後半11分、活水女大のFW長堂(奥)が同点シュートを決める=県フットボールセンター

 サッカーの第29回九州大学女子選手権第2日は15日、長崎県島原市の県フットボールセンターで決勝トーナメント1回戦(準決勝)が行われ、県勢の活水女大は福岡大に1-2、長崎大は佐賀大に0-2でそれぞれ敗れて、2枠の全日本大学女子選手権(12月24日開幕・兵庫、東京)出場権獲得はならなかった。
 活水女大-福岡大は、活水女大が0-1の後半11分にFW長堂のゴールで追いつき、そのまま延長に突入。粘り強い守備から何度もゴールに迫ったものの勝ち越せず、逆に後半7分、CKから決勝点を許した。
 佐賀大-長崎大は、長崎大が前半、相手に主導権を握られて17分に失点。後半はDF峯のドリブル突破など積極的な攻撃で盛り返したが、終了間際に追加点を奪われて振り切られた。
 最終日は16日午前10時から雲仙市の県立百花台公園サッカー場で、決勝の福岡大-佐賀大を実施する。

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