元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏は、ルイス・スアレスを放出したバルセロナに辛辣な意見をぶつけた。
夏にロナルド・クーマン監督が就任した際、公の場で「スアレスはもうクラブに必要とされていない」とコメント。ジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長が明かした売却不可能の選手リストからも外され、9月下旬にアトレティコ・マドリードに移籍を果たした。カッサーノ氏は盟友クリスティアン・ビエリとのInstagramライブで、不可解な移籍だと言及している。
「バルサはスアレスが去る時、年寄りだからといっていた。またも狂気の瞬間が訪れたね。彼は6年間で350ゴールを記録したんだ。なのになんで彼を追い出したのか。私には理解できないね。そして彼らはグリーズマンをセンターフォワードに起用した」。
またカッサーノ氏はリオネル・メッシにも注目し、キャリアをディエゴ・マラドーナと比較。「彼はアルゼンチンでの決勝戦とゴール数を記録している。アルゼンチンでは彼が70ゴール、マラドーナが30ゴールだ。メッシは素晴らしいFWとプレーしてきたが、決して代表で素晴らしいDFやGKと仕事してこなかった」と語った。