アヴェニュー・ビートがTikTokで話題の「F2020」新バージョン公開、ジェシー・レイエズ参加

米ポップ・トリオ、アヴェニュー・ビートが、ソウル/R&Bシンガーのジェシー・レイエズをゲストに迎えた「F2020」のリミックス・ヴァージョンを公開している。

YouTube:Avenue Beat - F2020 (Remix / Lyric Version) ft. Jessie Reyez

「F2020」は、楽曲がTikTokで一部公開された際に投稿された動画がバズを巻き起こし、バイラルヒットを記録。その後、ジャスティン・ビーバー、ウィル・スミス、アン・マリーなどの著名人から称され、全プラットフォーム総ストリーミング再生回数5,000万回を記録している。「ぶっちゃけ2020年って まじファ*ク」と歌う同曲は、新型コロナウイルスによる世界的パンデミック、外出自粛生活、亡くなってしまったペット、失恋、上手くいかなかった仕事など、2020年に彼女たちに起こった最悪な出来事について次々と歌い上げる内容となっている。

YouTube:Avenue Beat「F2020」(日本語字幕付きオフィシャル・リリック・ビデオ)

リードシンガーのサム・バックオフは、このコラボレーションについて「ジェシーはこの曲について最初に連絡をくれた人の一人でした。私たちは何年も前から彼女の大ファンだったから、なぜ彼女が一緒にレコーディングすることに同意してくれたのか分からないけど、本当に感謝しています!」とコメント。

本来はビリー・アイリッシュのツアーでのオープニング・アクトやコーチェラへの出演が今年決定していたジェシー・レイエズ。そんな彼女は「F2020」への想いを次のように語っている。

「私がこの曲を聴いたとき、人類が集まってマイクを握り数分間ユニゾンで歌うのを聞いているような気分になりました。私はこの曲にインスピレーションを受け、アヴェニュー・ビートに最高だったよって伝えるために連絡を取りました。そしたら、彼女たちが自分たちでプロデュースしていることを知ると、さらに恋に落ちたんです。」

■商品情報

シングル「F2020 (Remix feat. Jessie Reyez)」

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