ソロデビューが決定した元Aqua Timezのボーカル・太志の歩み

2018年に解散した5人組バンド・Aqua Timezのボーカル・太志(ふとし)が、ソロプロジェクト「Little Parade」として再始動する。

一部スポーツ紙によると、太志は、サザンオールスターズ、斉藤和義、星野源らが所属するレコード会社「ビクターエンタテインメント」と契約。

今月18日午後9時からビクターのLINE LIVEと「Little Parade」のYouTubeチャンネルで配信ライブを開催。来年1月27日には、ミニアルバム(タイトル未定)も発売するという。

再始動に向け、「路上ライブや全国のショッピングモールを回ったり、新人のつもりで頑張りたい」と意欲。

同バンドについて、「Aqua Timezは人生の大部分を占めているから、なくすことはできない。だから、ソロでもバンド時代を引きずりながら、自分らしさを出していきたい」とコメントしている。

もともと、同バンドのメンバーだったOKP-STARとインターネットのバンドメンバー募集掲示板で知り合い、その後、ほかのメンバーも合流。

2003年結成され、05年にミニアルバム「空いっぱいに奏でる祈り」でインディーズデビュー。収録曲「等身大のラブソング」が注目されインディーズながら80万枚を超えるセールスを記録した。

06年のセカンドミニアルバム「七色の落書き」でメジャーデビュー。紅白にも2度出演したが、18年に解散した。

「解散の際に大志は、『やり残したことはない』とコメントしバンドとしては完全燃焼。しかし、音楽活動に対する未練はあったようだ。尊敬し音楽を始めるきっかけとなったMr.Childrenの桜井和寿とはサッカーをして遊ぶ仲。ほかに、小田和正、大橋卓弥、TAKUYA∞(UVERworld)、Taka(ONE OK ROCK)ら交友関係は広く、今後、コラボ企画も実現するだろう」(音楽業界関係者)

どうやら“大物新人”がソロデビューを果たすようだ。

参考

https://twitter.com/futoshi_510

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