赤江珠緒 コロナ感染の時、かかりつけ医に相談できたことが「とっても心強かったです」

厚生労働省が、病院・診療所にかかるすべての国民と、国民の健康をまもるために日夜力を尽くす医師・医療従事者のために、令和元年度より「上手な医療のかかり方」プロジェクトを推進している。

プロジェクトの2年目となる今年度、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備える「上手な医療のかかり方」特別対談イベントが、16日に厚生労働省にて開催され、厚生労働省医政局長の迫井正深と、「上手な医療のかかり方大使」のデーモン閣下、フリーアナウンサーの赤江珠緒が出席し、国民目線での「コロナ禍における上手な医療のかかり方」に関してトークセッションを行った。

トークセッション冒頭で赤江は「受診を控えるのは(コロナ)感染が怖いからという心情と、これぐらいの病気だったら医療現場の方がひっ迫するんであれば、ちょっと遠慮した方がいいんじゃないかなって受診を控える方も多くいらっしゃるんじゃないかなと思うんですけど、そうやって“良かれ”と思って行動したことが、かえって医療の経営を圧迫してるという事態を招いているんだ!って事を今うかがって、『上手な医療との関わり』を本当にバランス良くやっていかなければならないんだと思いました」コメントした。

また、小さな子供を育てる母として「これぐらいなら大したことないから病院まで行くのはどうなのか?とか、予防接種とかワクチンもどのタイミングで行くのがいいんだろう」と今年は判断が難しく、ママ友とも話をしているという。

新型コロナウイルスをどのように受け止めて生活が変わったのか?という質問に赤江は「この病気は人によって症状があまりにも差がある、防御の仕方も人によってかなり差があるし、その温度差があるだけに病気事体の難しさプラスαで人同士のコミュニケーションの取り方とか、この病気との向き合い方がとっても難しく、厄介な病気だなって思っている」と感染していた当時を振り返り、「そういうときにかかりつけ医の耳鼻科の先生に相談しました。とっても心強かったです」と話した。

【動画】「コロナ禍における上手な医療のかかり方」迫井正深、デーモン閣下、赤江珠緒のトークセッション

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