冬の風物詩「きらフェス」19日から 佐世保 大パーティ取りやめ

19日に開幕する「きらきらフェスティバル」をPRする実行委のメンバー=佐世保市役所

 長崎県佐世保市中心部の冬の風物詩「きらきらフェスティバル」(実行委主催)が19日、同市島瀬町の島瀬公園などで始まる。新型コロナウイルス感染防止のため、今年は恒例の「きらきらチャリティ大パーティ」を取りやめるなど規模を縮小する。12月25日まで。
 25回目。今年のテーマは「笑顔と心が集うまち、冬のSASEBO」。島瀬公園を中心に約100万個のイルミネーションが冬の街を彩る。点灯式は19日午後6時から。期間中、音楽ライブなど約20のイベントが予定されている。
 13日、同市役所で記者会見をした川尻章稔実行委員長は「新型コロナ感染防止を第一に協議しており日々手探りの状態だが、小さくても粛々とイベントの火を絶やさないようにしたい」と意気込みを語った。
 飲食店応援企画として、11月27日以降の毎週金、土曜(12月4、5、25日除く)午後4時から、島瀬公園で出店する市内飲食店を募集中。問い合わせは実行委事務局(電0956.24.4411)。

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