11月17日の「踊る！さんま御殿!!」は、「名古屋vs福岡vs大阪 ローカル都市ナンバー１対決」。名古屋代表のオアシズ、スピードワゴン、須田亜香里（SKE48）、宇野樹、福岡代表のカンニング竹山、井桁弘恵、大阪代表の霜降り明星が、三つ巴の戦いを繰り広げる。
竹山はオープニングから「どこかで言わなきゃいけない」と、大阪人に積もり積もった不満を告白。「海外でもうるさい」と、自身がかつてハワイに期間限定で出していたかき氷店で起った出来事をぶちまける。竹山は名古屋にも「歴史が違うってすぐ言ってくる。どうでもいい！」とイライラ。
“三英傑”こと戦国武将・織田信長・豊臣秀吉・徳川家康が愛知出身であることを誇りに思っているスピードワゴン井戸田は「こっちは三英傑でやらせてもらってる」と自慢するも、霜降り明星が“三英傑”を知らずキョトン。スピードワゴンとオアシズは「三英傑を知らない世代がとうとう出てきた」「第7世代ってそういう世代」と大騒ぎする。
有名な人物は多いものの、いざ名古屋の自慢をしようとすると「すごくでっかい墓地があります」「おいしいお店がたくさんある」など、弱いフレーズばかり。さらに名産を聞かれると「蕗(ふき)」「紫蘇(しそ)」「うずら」など、出て来るのは渋い食材ばかりで、大阪＆福岡勢から鼻で笑われてしまう。
名古屋も負けじと、オアシズ大久保は「福岡の人はおもてなし好きで宴会に誘ってくれるけど、たいしておもしろくない」と福岡をバッサリ。また、スピードワゴン小沢は「言わせてもらいますよ、関西人の悪いところ」と、大阪の人が“トークにオチを求める”のは、さんまがよく口にする「ほいで？」が原因だと告発。これには霜降り明星も「確かに」と納得。「クラスに1人“小学生さんま”がいる」「確実にさんまさんへの憧れ」と認める。
これにさんまは、芸人にとってはオチを追求することがいかに大切かをスピードワゴンに説教。井戸田はさんまのお笑い論に真剣に耳を傾けるが、小沢は15年近くさんまに言いたくて言えなかったことをここで初めて指摘。関西人の悪いクセが全面に出てしまったさんまの重大な過ちとは……。
続くトークテーマ「できれば隠しておきたい地元のちょっと恥ずかしい部分」では、これまでとは打って変わって、「変な人の数はダントツ」（霜降り明星・粗品）、「タクシーの運転手が余計なことをしゃべりすぎ」（竹山）など、自らの地元の残念なエピソードを告白。すると須田が、「オアシズさんが名古屋を名乗って活躍しているから、『やっぱり名古屋はブスが多い』ってなる」「私はアイドルなのに風評被害」と爆弾発言！ 須田とオアシズの全面戦争にさんまも唖然。しかしこの“名古屋ブサイク論争”は意外な結果に！
また、初登場で、フィギュアスケーター宇野昌磨の弟・宇野樹は、名古屋を盛り上げようと一生懸命トークに参加するも、さんまから質問攻めに遭いオロオロしっぱなし。終始さんまにツッコまれてしまう宇野だが、終盤ある一言で遂にさんまを黙らせる！
出演者
<司会> 明石家さんま
<ゲスト> （※５０音順）
【名古屋vs福岡vs大阪 ローカル都市ナンバー１対決】
井桁弘恵（福岡）
宇野 樹（名古屋）
オアシズ（名古屋）
カンニング竹山（福岡）
霜降り明星（大阪）
須田亜香里（SKE48）（名古屋）
スピードワゴン（名古屋）
＊提供画像 (C)日本テレビ
