香川県が新型コロナ対策に約55億円の補正予算案 年末年始の帰省などでの感染リスクを注意喚起

香川県は、新型コロナウイルス対策として医療体制の整備や事業継続支援などを盛り込んだ、約55億円の補正予算案を発表しました。

対策本部会議 17日朝/香川県庁

香川県が11月議会に提案する新型コロナ関連の補正予算の総額は、約54億6800万円です。

検査体制の強化や入院医療機関の病床確保などのために31億4400万円あまり、国が行っている持続化給付金に県独自で20万円を上乗せする事業継続支援に21億円を計上しています。

感染リスクに改めて注意を呼び掛けた

また、浜田知事は年末年始の帰省や旅行、会食での感染リスクに改めて注意を呼び掛けました。

香川県/浜田恵造 知事

(香川県/浜田恵造 知事)
「各地の状況も他人事ではないと、基本的な生活様式を徹底していただきたいと思っております」

補正予算案は、11月24日に始まる11月定例県議会に提案されます。

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